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夜ゾラ

夜ゾラ

短編集です。
全ての物語に寂しさや孤独感が
あるような感じがしますし、
どこか希望がありそうな気もします…。

なにより、読みやすかったです✨
個人的には『真珠星スピカ』が好きです[照れる]

上手くいかなかった日の夜に読むのが
おすすめかもしれません。

#読了 #夜に星を放つ #窪美澄 #短編集
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逃避行

imase

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光子  (コウシ)

光子 (コウシ)

『消えて行く日に』


夏のストーリーたち
いつもは脇役になりがちな人々のストーリー

ー後悔のない毎日だったなら、逆にこんなにも楽しめなかったのかもしれないー


#読書 #小説 #短編集 #加藤千恵
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光子  (コウシ)

光子 (コウシ)

『月まで三キロ』

45億年前より昔、地球から見える月の大きさは、今の六倍以上、、、見てみたい!
ー赤ん坊の月は地球のそばにいるじゃないですか。幼いころは無邪気にくるくる回っていろんな顔を見せてくれる。でも時が経つにつれて、だんだん地球から離れてあまり回らなくなって見せない顔を持つようになるー

彩雲、、、

"読んで良かった本"

静かに温かく優しく寄り添ってくてる物語たち
登場人物たちの関係も素敵
この作品たちの世界観が好きだけども、
クォークとか、わくわく、カミオカンデとつくばの共同研究とか、さらっと作中に!!

芥川、新美南吉につぐ
好きな作家に出会ったかも

ーこのルーペをのぞけば、そこにわたしの本当の居場所が見える。これをもらった頃のわたしに戻れる。わたしがわたしでい続ける勇気をくれるー
人間の半分は水分、6割は水素で、、、
ー水素は、海になり、雲になり、雨になり生き物体をつくりながら、地球を巡っているー

好きで夢中になるもの、
心の栄養があることって
やっぱり良い!!


#読書 #小説 #短編集 #伊与原新 
#自然科学
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光子  (コウシ)

光子 (コウシ)

『わたしの美しい庭』

「あの稲妻」
ーそれは好きになる

「ロンダリング」
ー相手を振り回す上に、自分のわがままは許してもらえると信じている
そういう人間にありがちな甘え上手なところが魅力のひとつでー
ー適度な距離感で心地よくつながれるのは、互いに気遣いを忘れないからだ。関係に慣れて侮ると、最終的に自分が痛い目を見るー
ーなにかを捨てたからといって身軽になるわけじゃない。代わりになにかを背負うことになって、結局荷物の重さは変わらない。だったらなにを持つかくらいは自分で決めたいー
ーお互い気づかず貸したり借りたりしているのかもしれないー

「兄の恋人」
ー身近なものほど慣れてぞんざいに扱ってしまうのだー
ーこんな自分をもう一度愛してやろと思えたー

「わたしの美しい庭Ⅱ」
思いやり 想像力
わたしはわたしのもの 誰にもあげたくない

ー百音の感情は百音のもの
誰かにこう思いなさいと言われたら、まずはその人を疑ったほうがいい。どんなに素晴らしい主義主張も人の心を縛る権利はないー
ー考えることは百音の頭や心を強く賢くしてくれるー

人の正しい、正しくない 好き、好きじゃない
自分の正しい、正しくない 好き、好きじゃないが違う時ー違うことが正しくないことではない

事実は存在しない 存在するのは解釈だけ

#読書 #小説 #短編集 #凪良ゆう
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光子  (コウシ)

光子 (コウシ)

『はじめての文学』


「沈黙」
-深みがあるからです。
人は勝つこともあるし、負けることもあります。でもその深みを理解できていれ、人はたとえ負けたとしても、傷つきません。人はあらゆるものに勝つわけには行かないんです。人はいつか必ず負けます。大事なのはその深みを理解することなのです。
誰も見えないし、誰からも見えないくらい深いんです。
その中で僕は暗闇を相手に戦っているんです。孤独です。でも悲しくないんです。-


「かえるくん、東京を救う」
-あなたがぼくのうしろにて、『かえるくん、がんばれ。大丈夫だ。君は勝てる。君は正しい』と声をかけてくれることが必要なんです-



#読書 #短編集 #村上春樹
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光子  (コウシ)

光子 (コウシ)

『リレー短編集 9つの扉』


竹本さんと辻村さんの作品がよかった


#読書 #短編集 #竹本健治 #辻村深月
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光子  (コウシ)

光子 (コウシ)

『山椒魚・遙拝隊長 他七篇』

「山椒魚」また読みたくて、
他も読んだけれど
労働環境とか状況設定がぶっ飛び過ぎてるけれど、当時はぶっ飛びでもないのだろうか。
だけれども、人の感情の機微は共通するところ。
呼び名を変更したいけれど、気恥ずかしくて言えないとか。

平和な現在日本で良かった。


「山椒魚」
山椒魚は困っている。
傍から傍観すれば、かわいいが。
願いはここから出たい。
助けが現ればいいが、そう上手くは行かず悲観の底に落ちる。
カエルという喧嘩相手に情が互いに湧き、これから喪失感も味わってしまうのか。
明るい場所に出たい。
願いはそれだけ。
諦めた願いが訪れたなら、
自分には行けないと
悟った場所に辿り着いたなら、
どんなに幸いだろう。


#読書 #短編集 #井伏鱒二
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ロゼ

ロゼ

【読後感】嘘をついたのは、初めてだったと言う同じ一行から始まる短編アンソロジー。
今回もたくさんの作家さんを読めて幸せ。
中でも芦沢央さんはとても素敵だった。

嘘はどこからでしょうか。
人を傷つける事が嘘でしょうか。
自分の保身やプライドを満たす嘘はいつか自分を傷つける事になりうるから、いけないことでしょうか。

最初から人を裏切るつもりの嘘はもちろんいけない。
では、好きな気持ちを隠して自分が傷つかないようにする嘘も、いけないことでしょうか。

優しい嘘ならば、許されるのでしょうか。
永遠の別れを前にして、永遠に忘れないよと伝える事に嘘偽りはあるのでしょうか。

短編集がぎっしりと詰まっていて
いろいろな事が胸をよぎりました。

猫が表紙に描かれていると買いがち。
私の猫への愛情に嘘はない。
どの子もみんな、世界で一番愛してます。

#嘘をついたのは初めてだった 
#短編集 
#アンソロジー
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ロゼ

ロゼ

【読後感】黒猫を飼い始めた、と言う1文から始まるアンソロジー。
感動する話もあれば唸るような展開もあって
泣ける話や分かると少し怖いお話まで。
いろいろな作家さんの短編をたくさん読めて幸せ。

短編集はスキマ時間に読めて好きだ。
でもあともう一話もう一話と、
スキマがスキマじゃなくなるところが嫌いだ。

黒猫。
今年の1月に愛猫ジジが旅立った。
いまだに思い出しては泣いてしまうほど、
私は黒猫ジジを愛している。

私の黒猫ジジに、とても逢いたい。

#黒猫を飼い始めた 
#アンソロジー 
#短編集 
#猫が好き
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ククリネ

ククリネ

この方の 月と話す を読んで
言葉にするのは難しいけど凄くいいな
と思って他の作品も欲しくなっちゃった

#東真直
#短編集
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ロゼ

ロゼ

【読後感】女の友情はドロドロしても最後は爽快。
どんなに泥臭く罵りあっても変わらない。
そのかわり、少し目線を反らしただけでも崩れ去る。
そんなものだと思っている。

深く依存しあってもあっけなく終わることもある。
辛い時に頼りにしてもらうことが重かったりする。
距離や上下関係に敏感でいることに疲れるし。
流されて長いものに巻かれてしまうこともある。
友達は多くなくて良いとか。
本当に心を許せる人が数人いればとか。
でもキラキラしたい。
私の話しを聞いてほしい。

そんな女性特有の形容しがたい根底にある感情。
いやー、芦沢央さんは本当に素晴らしい。
短編集なのに繋がりと行間を読む。
はー、感服。
まさにその年代ごとの繊細な女性の感情。
素晴らしい。

私は1人が好き。
でも私の事をこれからも大切に思ってくれる友達がいる。
私もその友達の事が好きだし、とても大切だ。
だから1人でいられるのかもしれない。

なかなか会えないね。
大好きだよ、ありがとう!

#今だけのあの子 
#芦沢央 
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