私の20代は苦労の毎日"恵まれたい"という一心でもがき続けていましたそんな運命の女神を恨み続ける日々でした27歳の頃に参列したある結婚式で京都のお坊さんがこんな話をしていました"好む好まざるに拘らず これからお二人には 艱難辛苦が押し寄せます それを乗り越えたら きっといい人生が 送れるでしょう 人生に無駄なことは 一つもありません "その言葉を聞いた時俺の人生には無駄しかないじゃないかと腹を立てましたしかし 帰りの電車でふと考えてみると私は人一倍 艱難辛苦を与えられたのではないかもしかすると運命の女神に見限られているのではなく運がいいのかもしれないそう思うようになってから心の霧が晴れ始め少しずついいことが起こるようになりましたお伝えしたいのは苦労ほど有り難い恵みはないということです幾多の苦労に見舞われるということはもっと徳を積み幸せになりなさいという神様からのエールなのです困難に揉まれ人間が鍛えられた先に回り回って徳や運が味方につき自ずと運命は拓けていく一方恵まれることは不幸が訪れる序曲ですだから 常に危機感を持ち続けることが新たな知恵や挑戦に繋がり思いがけない未来を形づくる糧になるのです恵まれない幸せ恵まれる不幸せこの言葉を理解いただき感謝 勤勉 誠実な姿勢であり続けてほしいです#矢野博丈