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ロッティ🍨◌𓈒𓐍🍰𓈒

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お腹痛くて、呼吸も浅くて、チアノーゼ寸前で。
あー、このまま私ダメになったりするのかなって思った時に、痺れ始めた手でやっとスマホ開いて、必死に送ったのは、あの人への「大好きだよ」の一言だった。
すぐに「死ぬんか」って返信。
でも、本当に苦しんでたことを知ったあの人は茶化したことを後悔してた。
「もう会わないとか言われるのかと思った」って。そんなこと言うわけないじゃん。

だけど、あの人は私を好きになってくれないんだな〜。
でも、お互いの快気祝いで、手作りチャーシュー作ってくれるって言ってたから、早く治そう✨

#真夜中のテンション
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sumika

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ヤマ

ヤマ

#真夜中のテンション

個人的には青山一丁目あたりが似合うと思う。
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Chlorine

Swank Doral

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夢宇 - 𝘠𝘶𝘶 -

夢宇 - 𝘠𝘶𝘶 -

大丈夫かな。バレてないかな。
そんなことを思いながら、いつの間にか
返事を待っている自分がいた。

だが、今度はなかなか紙が飛んでこない。

もしかして飽きちゃったかな。
そっけなかったかも。

不安に駆られ、彼を見ると
彼もまた私を見ながら、ただニヤニヤと
いたずらに笑っていた。

その瞬間、先生の一言。
「そこ!さっきから!休み時間に話しなさい!」

なんと、バレていたのだ。
私は驚きと恥ずかしさで、ただ下を
向くしかなかった。

初めて先生に注意された、初めての手紙交換。

調子にのった罰だ。
そう思いながらも、彼の方を見た。
すると彼もまた、うつむいたまま
私を見ていた。
そして、手を振っていたのだ。
ニコニコと、笑いかけながら。

本当に、好きになってしまった瞬間だった。

#アラサーの独り言 #淡い思い出 #思春期の思い出 #真夜中のテンション
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夢宇 - 𝘠𝘶𝘶 -

夢宇 - 𝘠𝘶𝘶 -

授業中。紙がポンと私の机に飛んできた。
サッカー男子からだ。
彼は机に顔を半分伏せて、私を見ていた。
先生にバレないよう、
折りたたんである紙を開いてみた。

「いつも何しようと?」

中3男子らしい、雑で大きな文字。
思わず彼を見ると、相変わらず
ニコニコと私を見ていた。

あなたは一体なんなんだ。と思いながら
心臓の音が聞こえないよう、深呼吸をして
ノートに返事を書いた。

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おいとま

おいとま

彼ピッピが「デブってハゲになってやる!」って言い出したから
「そうなったら愛せる自信ないな…」って言っておいたけど
今ちゃんと私に愛されてる確信がないと出来ない発言すぎて彼ピッピ愛おしすぎる。
世界一カッコよくて可愛いって思ってるよーーっ
デブだろうが、ハゲだろうが、めんどくさい男だろうが好きだよ 笑

#真夜中のテンション
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夢宇 - 𝘠𝘶𝘶 -

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サッカー男子は、
「二人いっつも一緒おるよね!😳
仲良良いったいね!😆」と、
私たち二人に話しかけてきた。

私たち二人は、まるで尋問を
受けているかのように「はい。そうですね。」と
答えるしかなかった。(笑)

だって、陰キャ女子の目の前には、
耐性の無い陽キャグループの男子、
更に一人はカースト上位。

チビり上がるのが当たり前だ。(笑)

するとサッカー男子は、
「俺だって夢宇ちゃんやもんね!😁👍🏼」と
キラキラと笑って私に言ってきた。

もう、自分の心臓が破れそうで、息苦しかった。

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夢宇 - 𝘠𝘶𝘶 -

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書いたはいいものの、私はまた
渡すタイミング問題を思い出した。
また手に触れられてしまったらもう、
私はきっと鼻血を出して卒倒してしまう。(笑)

どうしようと思いながら、また先生を見つめる。
幸い、板書の途中だった。

彼を見ると、「今!今!😳」と
また口パクで誘導された。
初めて、人の机に手紙を投げた。
着地点が大きくズレてしまい、一瞬
ヒヤッとしたが、彼の大きな手が
私の紙をキャッチした。

「セーフ!!😆ナイス!👍🏼」
彼は、色々なジェスチャーと口パクで
私とコミュニケーションを取る。

好きでたまらなくなってしまった瞬間だった。(笑)
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夢宇 - 𝘠𝘶𝘶 -

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「何もしてないよ。」
ノートを破き、先生の動きを見る。
こちらに向かってずっと話している。
授業中の手紙のやり取りなどした事がなかった
私は、なかなかタイミングが分からず
渡せなかった。

すると彼は驚くべき行動に出る。
ノートの切れ端を握りしめていた私の手から、
紙を取ったのだ。

思わず彼を見ると、大きく目を見開きながら
「静かに!🤫」と口パクしてきたのだ。

その瞬間、「あぁ。私は遊ばれている。
手に触るなんて…あぁもうダメだ。」
中3ながらにそう感じた。(笑)

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夢宇 - 𝘠𝘶𝘶 -

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サッカー男子も、下の名前で呼ぶことに
驚き、「え、何なん?仲良いと?😳」と
カースト上位男子と私、二人に聞いてきた。

私は何も言えなかったが、カースト上位男子は
「仲良いってか、クラスメイトの名前くらい
知っとるやろ!ねぇ夢宇ちゃん!☹️」と。

あんたって人は…
そういう問題じゃないんだよ…(.;゚;:д:;゚;.)と
ツッコミながらも、圧倒され続けていた私は
前髪隠し組に助けを求めるように
視線を向けた。するとまんまと、彼女も
カースト上位男子にロックオンされた。(笑)

「君は、○○ちゃん!よね?😃」

彼女は前髪を更に降ろし、「はい。そうです。」と
覇気の無い声で返事をしていた。

ざまあみろと心の中で笑ってやった。(笑)

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夢宇 - 𝘠𝘶𝘶 -

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そうこう話しているうちに
陽キャグループの女子がクラスのドアまで
彼らを呼びに来た。

「○○ー!何しようとー?行こー。」と。
呼ばれたカースト上位男子は、慣れたように
「はいはい〜今行きますよ〜。」と、
落ち着いた足取りで向かった。

「○○も!早く来て!」と呼ばれた
サッカー男子。

「んー…😳」と言うだけで、
彼は迷っているように見えた。

正直、嬉しかった。
だけど、彼の姿の奥にあるのは
睨みつけてくる陽キャグループの女子。

私たちは、そのままくるりと背中を向けた。(笑)
私は、少しだけ彼の方を向いて
「呼んでるよ。行った方が良いと…思いますよ。」と、また一生懸命声を絞り出して言った。

すると背中越しに、「そうやね!また後でね!」と
言って、パタパタという足音が遠のいた。

私たち前髪隠し組は、大きくため息を吐いた。
そして彼女は、「どういうこと?!え?!
目をつけられてしまったのか!?🤯」と
困惑して言った。(笑)

「それはあたしのセリフだよ…( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)」と
言って、私はまた机に突っ伏した。

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夢宇 - 𝘠𝘶𝘶 -

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私は、「知ってる」と言うと
ストーカーと思われないかと思いながら(笑)
答えに悩んでいた。

するとまさかのカースト上位の男子が
助け舟を出してくれた。

「ちょ、ちょ。お前話し過ぎ。
夢宇ちゃんが困っとるやろ?🤫」

この人こそ一体なんなんだ…。
陽キャグループは下の名前で相手を読む
文化なのか…?

私は、話したこともないカースト上位男子が
なぜ私を下の名前で呼ぶのか分からず、
かなり動揺した。

「ていうかなんでこの人あたしの下の名前
知ってんだ…怖い…」と、ちんぷんかんぷんな
思考まで働いていた。(笑)

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夢宇 - 𝘠𝘶𝘶 -

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でも、あまり彼に気を遣わせてはいけないと思い、私はようやく顔と背筋を起こした。

すると、サッカー男子は私に話しかけた。
「サッカー、家で観よると?😳」

私は、「うん。ルールとかは分からんけど。
とりあえず観よるよ。」と、精一杯出せる
声を出した。

すると彼は、「マジか!選手とか分かる?!😳
お姉ちゃんとかが詳しいと?😳」
と、興奮気味に話しかけてきた。

私は少し圧倒されながら、「選手は少し…
○○とか、○○とか…。お姉ちゃんとお父さんは、もっと詳しいけど。」と。

立て続けに、「マジか!ポジションとか分かる?!FWとか分かる?!😳」

「うん、多分…点を入れる人やろ?それが○○なん…?」

そう返すと、彼の顔も赤くなっていた。
「そうそう!点入れる人!ちなみに俺も!😆
俺サッカーやりよるの知っとる?!」

彼が楽しそうに話すもんだから
私は思わず、ずっと見つめてしまった。

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夢宇 - 𝘠𝘶𝘶 -

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授業が終わっても、私はなかなか
顔を上げる事が出来なかった。

前髪隠し組に助けを求めようと、彼女の方を
見ると、居ない。
前の席に移動して、私をニヤニヤと見つめていた。

不思議に思い顔を上げると、彼女の席には
いわゆる陽キャグループの中でも
更にカースト上位の男子が座っていた。
どうやら席を譲る会話をしていたそうだが、
私にはもう何も聞こえていなかった。(笑)
恥ずかしさで、机に顔を突っ伏した。

サッカー男子は、私の腕をツンツンと押した。
顔を突っ伏した姿勢のまま横を見ると、
彼が私を覗き込み、また手を振って言った。
「大丈夫?😳」

お前さんのせいだよ…と心の中で
恨み節を言ったが(笑)
頷くだけで精一杯だった。
彼がまた、私に触れたからだ。

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