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抹茶
この模型作んの意外とむずいんよ…
#生化学 #生命科学 #分子模型



光子 (コウシ)
脳腸相関:脳と腸はホルモンやサイトカインなどを利用し自律神経系ネットワークを介して、互いに影響し合う
腸内細菌はストレス反応や脳内神経成長因子に影響する
健康な腸内細菌の割合は
ビフィズス菌や乳酸菌など善玉菌が優勢
善玉菌は感染予防や発がん性をもつ腐敗産生物の産生を抑制する
麹の一部は大腸まで直接届き、腸内細菌の餌になる。漬物、納豆、醤油などは乳酸菌による発酵食品
神経伝達物質のうちセロトニンの濃度の影響が9割。必須アミノ酸、主にトリプトファンからセロトニンのもとが作られる。セロトニンの分布の9割が腸
魚、肉、大豆類、乳製品、穀類がトリプトファンを含む。朝食でB₆と摂取し良く噛む
起床後すぐに朝日を窓の近くなどで10-30分浴びる。太陽光が網膜に入るとセロトニンの分泌がスタートする。光の強さは500-3000ルクス以上が望ましい
Borg13、30分でセロトニンの分泌上昇
深呼吸や入浴などリラックスタイムもセロトニンを増やす
腸内環境がセロトニン濃度に影響する
時間を定めた食事で腸内細菌の日内変動が回復する
腸内環境の乱れがあると、トリプトファンのほとんどが腸内細菌叢に食べられてしまう
腸内環境が良好であると、メラトニン合成に繋がり睡眠環境を整える
GABAはグルタミン酸から腸内細菌でも作られる。抗ストレス作用をもつ。GABAの材料成分を摂取する
ビフィズス菌LKM512によりポリアミンが産生。オートファジーも活性化
ポリアミンは全粒穀物、豆類、熟成チーズ魚介類に含まれる
プロバイオティクス:宿主に有利な影響を与え健康を改善する難消化性食品成分,,,
1 消化管の上部で分解 吸収されない
2 大腸に共生する有益な細菌の選択的な栄養源となり、それらの増殖を促進する
3 大腸の腸内細菌叢構成を健康的なバランスに改善し維持する
4 人の健康の増進維持に役立つ
難消化性オリゴ糖と一部の食物繊維であるプロバイオティクスは善玉菌を増やす
海藻、大麦、豆類、イモ類などの水溶性食物繊維は特に認知症のリスクを減らす
食事の多様性は腸内細菌を多様性にし腸内環境を良好にする
βグルカン(大麦)は腸内環境を整える
#読書 #科学 #生命科学 #生物学


光子 (コウシ)
老化、寿命、病気を左右する精巧なメカニズム』
ATG1〜14/酵母のautophagy関連遺伝子/大隅良典さん発見 ノーベル賞受賞
-論理的思考に裏打ちされた想像力!実験によって見えないものさえ予見できることの素晴らしさに心が震えた-
LC3が酵母のオートファジーに必須のAtg8タンパク質の哺乳類ホログラムであることの発見/吉森保さん
アヒル_ラバーダック
-細胞の中で何かわからないけれども、すごいことが起きている。いったい何が起きているいるんだ、仕組みをしりたいと、ワクワクしながら研究に没頭してきた
研究の良し悪しは、役に立つか立たないかではなく、ワクワクするかどうかで決まるのだと思う-
オートファジーの主機能
・栄養源の確保
・代謝回転
・有害物の除去
Rubicon/オートファゴソームとリソソームの融合を抑制するタンパク質/オートファジー抑制因子
高脂肪食や加齢により、Rubiconが増加しオートファジーは低下する
Rubiconが減少すると加齢現象も軽減し寿命延長
Rubiconの抑制で加齢に伴い発症する疾患の予防や治療_健康寿命延長
加齢で脂質細胞のRubiconがは減少する。するとオートファジーは過剰となって、SRC1とTIF-2が分解され減少し脂質細胞の機能が低下する。それは糖尿病や脂質異常症など生活習慣病の要因となる。
「寿命延長経路」_健康寿命延長
・カロリー制限:1食のカロリー制限or食事回数減少
・インスリンシグナル抑制
・TORシグナル抑制/リン酸化酵素であるTORはアミノ酸やグルコースなどが増えると活性化され標的分子にリン酸を付加することでタンパク質の合成や細胞の増殖を制御している
・ミトコンドリアの機能抑制
これらすべての経路でオートファジーが活性化
オートファジーを活性化する成分
・スペルミジン_納豆・味噌・醤油・チーズ
・レスベラロール
・アスタキサンチン
・ウロシチン_ザクロ
-誰もがある程度の科学リテラシーを持つことが生きていく上で必要不可欠-
“読んで良かった本”
#読書 #生命科学 #生物学 #生理学
#吉森

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