病室の窓の外、その狂乱の曼荼羅を俯瞰する冷ややかな視線がある。これまで描かれた地獄の絵巻は、ただの泥遊びに過ぎない。涎を垂らし、粘土で作った世界を壊しては無邪気に喜ぶ幼児の暴力。彼はただ、無限に続く虚無のままごとを演じ続けている。神の座に座るのは、積み上げたブロックを蹴り飛ばす理由を持たない子供だ。世界が断末魔を上げようとも、彼はまた新しい泥を捏ね、昨日の悲劇を今日の玩具として、飽きるまで弄び続ける。#狂気の箱庭