「やさしい灯のうまれるところ」(写真:@らかん 文:あお)渋滞のテールランプが、ゆっくりと赤を連ねていく。街の鼓動にあわせて、一日の終わりが少しずつ溶けていく。街灯がひとつ、またひとつと灯る。まだ頼りない光は、夜のはじまりを試すように、淡桃の空へそっとにじむ。歩道には、家路を急ぐ人の足音と、休日を惜しむ笑い声。どちらも同じ光に照らされて、同じ空の下を歩いている。風に揺れる木の葉が、影絵のように景色を縁取る。その揺らぎさえ、暮れなずむ街の呼吸の一部に思える。今日が終わる。それだけのことが、どうしようもなく美しい。#淡桃の空#都市の呼吸#ことばりうむの星#響き合う声たちイベント#自由合作アンサンブル