#詩 #村の風 2入道雲がゆったりと頭をもたげる空の下にはたゆまぬ祈りの宿る古びた教会の十字架が夏の光の金色を返す銀の鱗のような陽射しを静かに波立たせる湖緑の葉をきらめかせる森は風の通り道小鳥たちはその風路に羽を洗い透き通る鳴き声を澄ませる