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ぽんたデリカシーなし
なんでも今回の火の鳥展は、
手塚治虫全巻チャンネルさんの話によると
福岡伸一さんプロデュース?らしく。
名前を聞いて、
アレこの人はなんか知ってるぞと
なって調べたら…
お笑い芸人の水道橋博士の
【博士の異常な鼎談(ていだん)】と言う
番組で見た人でした。
鼎談(ていだん)は3人が向かい合って
話し合うこと。
YouTubeにでも違法だと思いますが
福岡伸一さんの回のやつあるので、
興味があればご覧ください。
この福岡伸一さん一度見ると
夢に出てきそうなぐらいの
忘れられない風貌してて好き。
肩書きはGRAVITYのニセ肩書き厨も
真似したくなるほどの華麗な経歴。
分子生物学者で
青山学院大学教授(撮影当時の情報)。
京都大学大学院修了後、
ロックフェラー大学および
ハーバード大学で博士研究員として勤務。
帰国後、
京都大学助教授などを経て現職。
この人の話では、
生物のDNAをあえて何か一部分を
欠損させた状態で書き換えても、
マウスでの実験なので(ノックアウトマウス)と
呼ぶらしい。
五体満足に機能するらしい。
この動画の中で水道橋博士が、
鴨長明(かものちょうめい、かものながあきら)
と言う歌人、随筆家は、
このことに気付いていたのではと
凄いと絶賛してました。
(福岡伸一さんの言う
動的平衡〈どうてきへいこう〉に
気付いていたのでは?と言うことです。)
"ゆく河の流れは絶えずして、
しかももとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて、
久しくとどまりたるためしなし。"
方丈記(ほうじょうき)より抜粋。
現代語訳
ゆく河の水の流れは絶える事がなく
流れ続ける状態にあって、
それでいて、
それぞれのもともとの水ではない。
(その4)へ続く
#手塚治虫全巻チャンネル#手塚治虫#火の鳥展#福岡伸一#鴨長明







流

ぽんたデリカシーなし
そこから福岡伸一さんは、
謳(うた)われることないヒーローとして、
ルドルフ・シェーンハイマーの
研究を例に出して、
ルドルフ・シェーンハイマー
ドイツ生まれの生化学者。
〈生命は機械では無い、生命は流れだ〉
を提唱した人らしい。
食べ物はただのエネルギー補給では、
なく食べ物がどこにいくのかを
同位体を変えて(追跡しやすいように)
調べたら身体は原子レベルで
絶えず入れ替わってる。
と言う話。
なのでコラーゲンを摂取したからと言って
お肌がプルプルになる論は、
懐疑的な意見を唱える福岡伸一さん。
わかりませんよ?
ロックフェラー大学の研究員だったので
陰謀論者的に考えたら、
支配者側の思想が入れられてる可能性も
あるので、
このへんがすぐに権威や"科学的"と
言い切って持論に自信の無い猿共との違い。
(陰謀界隈では有名な
ロックフェラーやロスチャイルドの名前の
付いた大学なので)
何事も自分でやってみて理(り)にかなうか
どうか確認もせずに偉い人が言ってるから〜
賢い人が言ってるから〜
みたいな前にならえ!前!
右向け〜!右!左向け〜!左!
みたいにあっち向いてホイ
全負け連中との違い。
あまりにも何かを絶対視し過ぎて
盲信して心酔し過ぎている。
この動画の中では、
コラーゲンや
ビタミン系サプリメントが効くのは、
プラシーボ効果(プラセボ効果:偽薬効果)の
一環で人は精神的な情報によって、
左右されがち、
すなわち人間と言う生き物は、
案外と脆(もろ)くも
強くもあるとも言い換えられる。
万能細胞への期待と不安に対して
福岡伸一さんは、
『生命と言うのは動的平衡状態にあるわけで
ピンポイントで介入すると
押せば押し返してくる。
沈めようとすれば浮かび上がってくるのが、
動的平衡なので…』
(中略)
『そりゃその場限りにおいては
うまくいってるように思われますけども
何か逆襲がきたり思わぬ
副反応が起きてきたり
やっぱり時間の関数として生命現象みないと
いけないにもかかわらず、
あまりにも短期的なその場限りの効果だけに
目を奪われて…』
と語っていました。
(その5)へ続く
#手塚治虫全巻チャンネル#手塚治虫#火の鳥展#福岡伸一#ルドルフシェーンハイマー









Aldebaran

ぽんたデリカシーなし
チ。の時代が宗教やキリスト教が
権威を持ちそれにそぐわない考えが
弾圧されてきたとしたら、
今は"科学"が資本主義と結びつき、
情報ってものが統制されつつある
現代において、
ファクトチェックもファクトも
お上の調整次第だろう?ってのも
わからない作家が自己矛盾にも
気付かずに描く物語に一切価値などない。
手塚治虫先生の話には、
常に自己矛盾をその漫画の中で
何が"正しいのか?"を
争わせながらも問いに対して
ずっと迷いながら自分の中で
答えに近いものを求めていくから
素晴らしい。
【ブラック・ジャック】で言えば、
主人公のブラックジャックと
Dr.キリコのように、
手足を切り刻んででも生かそうとする
ブラックジャックと
過酷な戦争体験から
死を願う者に安楽死を与える
黒い死神Dr.キリコ。
この手塚治虫先生の中に内包する
矛盾した考えを自己の作品の中で
昇華させようとしてるから
素晴らしいのです。
これに似たのが岩明均先生の
名作【寄生獣】。
人間側の泉新一君と
寄生生命体で合理主義で利己的な
ミギーという相反する思想ながらも
最終的な答えに帰結するから
いまだに名作だと言われているのです。
僕の中では【ブラック・ジャック】の方が
好きですけど、
勿論【火の鳥】も素晴らしい傑作です。
火の鳥とはもはや人間的な善悪とかを
超越して生命を見守る母なる存在。
なので手塚治虫先生の漫画には
ありがちなこれぞ主人公みたいなのは
いません。
火の鳥は手塚治虫先生が、
もはや視点を人間目線から
宇宙的視座に置き換えて紡ぐ名作。
そこには明確な正義のヒーローも
いなければ、
絶対的な悪のようなわかりやすい
敵の親玉みたいな存在すら居ない。
ただ人間がそこに存在し、
あまたのドラマを織りなす。
チープな人間ドラマや何かが
流行り廃りでもてはやされる中
段違いの人間讃歌
そして宇宙讃歌とも言える名作。
なんでも今回の火の鳥展は、
手塚治虫全巻チャンネルさんの話によると
福岡伸一さんプロデュース?らしく。
名前を聞いて、
アレこの人はなんか知ってるぞと
なって調べたら…
(その3)へ続く
#手塚治虫全巻チャンネル#手塚治虫#火の鳥展#火の鳥#ブラックジャック









天使と悪魔

ぽんたデリカシーなし
手塚治虫全巻チャンネルさんと言う
YouTuberがいて最新の動画で
東京で火の鳥展やってるらしい。
僕の中では人類史の中で
天才をあげろと言われたら
間違いなく手塚治虫先生1人なのですが、
良くレオナルド・ダ・ヴィンチが
名前としてあげられそうですが、
手塚治虫先生一択なので、
ちょっとこの動画の中で日本での扱いが
過小評価され過ぎてると
手塚治虫全巻チャンネルさんが
言ってますが、
3S政策のおかげか日本人が流行りに弱く、
白痴化してる結果だと思われます。
ある社長YouTuberが、
ワンピースの尾田栄一郎先生は、
手塚治虫先生と同じレベルの天才だと
評してましたが、
待て待て待てーい!!
全然違うわ!
と私の個人的な感想では思うわけです。
長いことアホみたいにダラダラ
一つの漫画を描き続けてる作家と
(それもある意味才能なのですが)
たくさんの作品を世に送り出した
天才を一緒のカゴに入れるな!って
思いましてん。
手塚治虫先生の凄さは、
ピカソにも匹敵する。
ピカソはめちゃくちゃ普通に
絵が上手いんです。
キュービズムやる前の
普通の絵を描いてる時のは普通に上手い。
手塚治虫先生も小学生か中学生ぐらいの
昆虫の絵を模写してるやつなんかは、
画家顔負けの凄さ。
しかも思い通りの赤が出ないからと
自分の血液を使って塗ったりと
天才とアレは紙一重のエピソードも
あったりする。
そんな手塚治虫先生の作品の中でも、
最高傑作として言われがちなのが、
【火の鳥】か【ブラック・ジャック】です。
なにやら世間では、
【チ。-地球の運動について-】が
凄いと評されてたので、
アニメで最初の金髪君が死ぬところまで
見たのですが、
その後Twitterのおバカ投稿で
今その作者が描いてる
【ようこそ!ファクト(東京S区第2支部)へ】
の数コマ使って陰謀論を揶揄してる
アホがいて、
それを映画評論家と名乗りつつも、
論評や個人感想も入れずに
リツイートする人などがいて、
自分が描いてる作品の矛盾点すら
気付けない作家が描いてる漫画なんだろうなと
早めに見切りをつけて
チ。を観るの辞めたんですけど。
(その2)へ続く
#手塚治虫全巻チャンネル#手塚治虫#火の鳥展#火の鳥#ブラックジャック




火の鳥 (1919年版 / 『ファンタジア2000』より / ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2016 ライブ)
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