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天雲🌧-アマクモ-
ちいさくささやき合う声も
わざとらしくぶつかる肩も、この夏の特別な思い出になる。
かがやく大輪の花火が、夜空いっぱいに咲き誇るたび
たまにはしゃぎ、たまには見とれて、時間が止まればいいと願った
てを伸ばせば届きそうな星屑と、君の瞳に映る光。
にじむ感動は、言葉にはならないほど深く、心に刻まれる。
はるかな時が流れても、きっとこの夜を忘れないだろう。
なつかしい歌を口ずさみ、互いのぬくもりを感じながら、
びゅうと心地よい風が吹く中で、そっと君の手に触れた。
#恋愛物語風 #あいうえお作文

夏のあいうえお帳
──五十音で綴る、ことばの涼感展🎐
参加

天雲🌧-アマクモ-
君の笑顔に、花火より先に心が打ち上がった。
見とれていたの、あなたは気づいてた?
遠くで響く音より 近くで感じた鼓動にドキッとした。
背中越しにこっそり願った「今日が終わりませんように」。
んー、言えなかった「好き」の代わりに手を伸ばした。
こぼれそうな気持ちを、そっとあなたの指に重ねて。
運命なんて言葉、少しだけ信じてみたくなる。
はじける音にまぎれて、心の声がこぼれた。
なにも言わずに微笑んだあなたが、夜空よりまぶしくて。
びっくりしたよ、最後の一言――「また来年も、一緒に」
#あいうえお作文
短編映画作れそう笑
夏のあいうえお帳
──五十音で綴る、ことばの涼感展🎐
参加

yjk☁️
そしらぬ顔して大胆に、そんな台詞は卑怯だよ
のんびり、ゆっくり、君の歩幅に合わせるつもりだったのに
つつがなく、とどこおりなく、密やかに、
もりあがることもなく、儚く散りゆく線香花火みたいにさ
りせいで自分を押さえて、儚い火花に照れる君の横顔を見ていたかった
がんばる君に恋した僕の、精いっぱいの誠実だったのに
うつつに夢を馳せる時間は終わりを告げた
ちゃんと責任とってくれよ?
あなたをもっと欲しがっていいんだよね?
げんじつと夢が重なる夏の夜
ラッパのファンファーレが聴こえる
れいぼうの効きの悪い、普段は気怠い部屋の中
ただ今日だけはそれも悪くない気がしたんだ
ぼくと君のふたりの夜が重なる
くたびれた去年の今日の日付とは違う、別の世界にいるみたいだ
ーー勝手に失礼しました。
#ことばりうむ納涼詩会
#夏のあいうえお作文2025
#返歌
#連詩
#@天雲🌧️アマクモー
夏のあいうえお帳
──五十音で綴る、ことばの涼感展🎐
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