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るんるんver2
かなーり凶悪な部類の存在です
①誰にでも遭遇する可能性、“無差別性”
②見初めらたら最後、ほぼ”確定で消される”
③回避するための“対抗策が皆無”
登場人物を動物化したり、ファンタジックな絵本要素でカモフラージュしてるけど
作り手の悪意次第でいくらでも上乗せできたやろうな
系統的には洒落怖の“リアル”が近いかな、、
“いるかどうかわからないものを怖れる”
まさしく怪異や都市伝説の本質を捉えた作品だと感じました
恐怖に感染してしまうのがわかっててどうして見たくなっちゃうんでしょうねぇ
#感想 #怪談えほん

infection

るんるんver2
気に入らない あの子が憎い
そんな時にあらわれるお面
このお面をつけて呪ったら本当に実現する
相手が不幸になる
でもそのうちにお面が取れなくなってしまい‥
人が人を呪う怖ろしさが描かれた絵本
“そんなこと思うことあるよね にんげんだから”
が怖すぎた…
呪いは特別なものではなく心のごく浅い所に
そして誰の心にも存在する‥?
この本の女の子は誰かが憎いときに
呪いのお面を付けてたけど
逆じゃないんかな
呪いは“お面”ではなく“素顔”だと
その素顔を隠すために私たちは皆思い思いの
綺麗な“お面”=“外面”を付けるのではないかと
この絵本を読んで、心底人間が怖くなりました
夢枕獏先生、さすがすぎです
#感想 #怪談えほん



エリナー・リグビー (2009 - Remaster)

るんるんver2
“このよのなかの 悪いことを
このよのなかで いちばんよくしっている”
絵本からのささやき
私が思うに
“このよのなかでいちばん悪いこと”は
この本≒悪を自覚、実行する心が
例外なく誰の心の中にでも存在して
決して捨てることが出来ず、逃れられなくて
いつでも開くことのできる所にある
ことなんじゃあないかなぁ
ゾッとするのは私たちは思ってるよりも
何でも出来るということ
何でも出来る私たちが何でも出来ないようにするために法律や戒律や宗教やルールを作って
罰則を定めて“みんなにとってわるいこと”を
隠し遠ざけた
でも上で書いたとおり決して消えたりはしない
だって本来“生きる”という行為自体には善も悪もないんですからね
善悪の境界に打ち込んで考えさせられる作品は媒体問わずとても惹かれます
#怪談えほん#感想

アラベスク
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