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努力とは
畑を耕すようなものです

種をまけばすぐ
芽が出るわけではない
雨の日も風の日も 鍬を握り
土を見つめなければならない

その耕すという行為は 実は
土だけを変えているのではない

鍬を握る手の皮が厚くなり
腰の重心がしっかりし
曇った空の下でも
作物の息づかいが見える
その目が養われる

つまり
努力は外の何かを変える前に
まず自分自身という土壌を
変えていく営みなのです

世間は結果ばかりを求めます
けれど本当に尊いのは
結果に至るまでの 自分との
約束ではないでしょうか

朝決めたことを
夜までにやり通す
小さな自分との約束を
誰も見ていなくても守り続ける
その積み重ねが ゆるぎない
自己信頼という太い根を張る

やがてそれが
思いもよらぬ風雨にも折れない
生きる幹になるのです

努力に早道はありません
早道に見えるものは
たいていまわり道です

一歩一歩
足跡を確かめるように進む…

その歩みそのものが実は
到着なのだと 私は思います

なぜなら 歩き続けている限り
あなたはすでに道そのものに
なっているからです

これらの言葉が
皆さんの胸にスッと落ちたなら
それはあなた自身の中に
すでに"耕し続けてきた土"が
あるからでしょう

どうか今日も
その手を休めずにいてください

#藤尾秀昭
#小さな経営論
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