高校野球の魅力、というか学生団体スポーツの魅力は、1) 引退があり、最後の大会で負けたらチーム解散のデスマッチ。真剣にやってればやってるほど死に物狂い感、何としても勝ってこのメンバーと長くプレイしたい感が試合を面白くさせる。中々プロチームだと出しにくい空気感だと思う。2) 応援のクオリティの高さ、試合の展開で変わる応援の質。試合会場はそこまで入場料が高くないにも関わらず、プロ級のブラス演奏やチアの応援が見られる。また試合展開によって会場全体を巻き込んだ異様な応援、雰囲気に変わる。これは現地に行かないとなかなか分かりにくい。また応援歌のセトリが試合展開によって変わるところも魅力的。感情があるので見ていて飽きない。3) 安い。趣味としては格安。最近は簡単にプロの技が手に入れられるので、学生のプレイの質は相当高い。にも関わらず安すぎる入場料、もしくは無料で楽しめる。また技術が低かったとしても、勝負事としてみれば、技術は気にならなくなる。なんとか工夫して相手に立ち向かったり、情熱で圧倒したり、応援の圧で試合展開をひっくり返したり。真剣にみればプロの国際大会の試合内容に匹敵します。4)とはいえダメなところもある。強い学校であればあるほど宗教っチックでちょっと怖い。保護者やOBの拒否出来ない空気感。関係者の態度のデカさ。勝てる試合なのに監督の采配ミスで負ける。それを批判できないところ。試合日程の情報が少なすぎてまあまあ調べないといけない点。5) 良い席で見れる。準々決勝まで行くと席が埋まってくるが、それまでは比較的空いているので、前の方で見れたりする。空いてたら2〜3席使用してゆったり見れる。おすすめは応援。関東は応援凄いらしいから地方大会はかなり良い気がする。あとは終盤まで僅差なら何かが起こる可能性大。ワクワクする。#学生スポーツ #高校野球 #アマチュア #青春