最近、再び尾崎を聴き始めた。中学の頃、たまたまテレビで尾崎豊の映像と曲が流れてたのを見て尾崎の詞に衝撃を受けた。初めて買ったCDが尾崎の"回帰線"と"十七歳の地図"だった。当然周りに尾崎を聞いてる奴は1人も居なかった親にも先生にも友達にも言えない悩み、将来への不安、自分自身のアイデンティティってなんなのか、周囲や社会に対する疑問、全部尾崎が代わりに歌ってくれた。今聞くと、少しだけ歳を食ったのかあの頃とは少し違って聞こえる。人を愛すること、傷ついて痛みを知ることの大切さ、彼が教えてくれた。何処かやるせなくて、悲しくて寂しくて、だけど暖かい。そんな尾崎豊に惹かれるんだと思う。"僕が僕であるために 勝ち続けなきゃならない正しい物はなんなのか それがこの胸に解るまで僕は街にのまれて、少し心許しながらこの冷たい街の風に歌い続けてる"#尾崎豊#あの頃#青春#十七歳の地図#回帰線