ほとんどの火器管制レーダーは、無線周波数、パルス持続時間、パルス周波数、出力などの固有の特性を持っている。これらは、レーダー、ひいてはその制御する兵器システムを識別するのに役立つ。これらの特性を調べている戦闘員は、兵器の最大射程や利用可能な欠陥のような貴重な戦術情報を得ることができる。 -wikipedia「火器管制レーダー」より別稿でも述べた通り、まずはパイロットたちの生還に安堵し、冷静沈着さと勇気を賞賛するとして。挑発だか威嚇だか知りません。調子こいてると痛い目に遭わせるぞと言うメッセージなのでしょうが、そのメッセージには上述の通り、手の内を晒すと言うお土産もついて来ると言うことを、中国側の現場指揮官はわかってたんでしょうか?さぁ戦争だ、手の内もへったくれもあるかと言うなら話は別です。けれども睨み合っている状態とは言え今は平時、まして軍事情報です。おそらく空自の戦闘機はこれらのデータを持ち帰っているはず。何らかの対策を講じられて、いざ戦争となった時にロックオンしたはずのミサイルがかすりもしなかったら一体どうなる事やら...私が習近平だったらなんて事してくれたんだと激怒して、現場指揮官を即時更迭してたと思います。余計なことして戦術情報ばらまいちゃったんですから。「能ある鷹は爪を隠す」と言う諺は中国にはないんでしょうかね。脅かす以外になんの意味もないどころか、逆に自分たちを不利にしちゃうのに...#北京の憂鬱