労りに関するコミュニティ投稿【2025】|労りモード,労りコスメ-Gravity SNS

ルームにご参加くださった皆様ありがとうございました。

【予告】次回は9月10日（火）19：30～「日本人の乳がんとヨガ」についてお伝えします。
今回は「労わる気持ちと体の健康」についてお伝えしました

〇自分へのいたわり「セルフ・コンパッション（以下SC）」
・辛い時
・失敗した時
・自分の気に入らない部分に気づいた時
などに…
『親しい友人に接するように自分自身を理解し、サポートをすること』
・「いま，自分は困難な状況におかれている…。自分を落ち着かせるために何ができるだろう？」と自分に対していたわりや理解を示す態度

①困難が引き起こす考えや感情などに気づき、観察し，受け入れる（マインドフルネス）
②人間なら誰もが経験するものであるとメタ的に捉え（共通の人間性）
③自分への優しさを通じて，自分の幸せを願う

〇SCの体への効果
・身体的健康と健康行動に正の相関
・より良い身体的健康，健康増進行動にまで影響を与える

【SCの高い人】
・自己制御を妨げる感情状態や自責の念を下げることができるので、セルフコントロールが促進できる
・ストレス状況にうまく対処でき，病気やけがによる消耗が少なく，セルフケアに使える自己制御資源を多く有している可能性
・SCが低い人と比べて，身体的に健康，病気の症状が少ない，痛みの強度が低いなど身体的な状態が良好である

【SCを育くむような治療方針を立てる】
・健康に関連する行動を管理する力や医療問題に対処する力が向上する可能性

〇SCの考え方への影響
・学業で失敗したときに，SCが高いと否認したり諦めたりすることなく，自身が置かれた状況を肯定的に捉え直したり，受け入れるなどの適応的なコーピングを選択しやすい
・SCはポジティブな認知を再構築する力と最も強く関連する。一方回避のコーピングが負の関係にある
・SCが低いとストレス場面で喚起されるネガティブな感情や健康問題に意識が集中しやすいが高いと状況を現実的かつ肯定的に評価しやすく苦痛にとらわれずに，ストレスから回復するために行うべきことを冷静に考えることができる

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