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ノールック二度見

ノールック二度見

#創作怪談
その家は5年前に殺人事件があり全国区のテレビのニュース番組でも報道されていたこともあり、誰も住もうとしませんでした。
一年前のことです。知ってか知らずか、県外から家族で引っ越してきた来たAさんがその家に住むことになりました。
Aさんは奥さんと5歳の娘と年老いたお母さんの4人家族でした。Aさんはとても人当たりがよく挨拶をすれば必ず笑顔で返していたそうです。
その家に住むようになってから、昼間は奥さんが家にいてお母さんの面倒を見ていたのですが、なにやら様子変わったことに気づいたそうです。
壁や床に耳を当てブツブツと何やら独り言を言うようになったそうです。「歳のせいかな」と思ってしばらく様子を見ることにしたそうです。すると今度は5歳の娘も同じように、壁や床に耳を当てブツブツと独り言を言うようになったそうです。
そのことを主人であるAさんに相談したところ「気のせいだ」と言われ唖然としたそうです。
その日の夜、奥さんは夜中トイレに行って戻ってこない主人のことが気になり探しに行くと、お母さんと娘が壁に耳を当てブツブツと独り言を言っているところをAさんは黙って見つめていたそうです。
そしてその独り言をよく聞くと「だして だして だして …」と何度も言っていたそうです。
その日からAさんも体調が悪くなり仕事も休むようになってしまいました。

近所の人が言うには、Aさんが部屋の中から外を眺めているときに会釈をしても、Aさんは朦朧とした表情で日に日に窶れていっているように感じたそうです。

数日後、ついに事故物件であることがAさんの耳に入ります。引っ越してきたときとは違い、窶れ果てたAさんの姿を見た近所の人が思わず言ってしまったそうなのです。

家族を殺害し壁に遺体を塗り込んで隠し、床を剥がして地面をほって埋めてあったことまで詳しく話したようです。壁に二人地面に一人埋めたことまで…

奥さんも窶れ、笑顔がなくなっていました。
それからすぐAさんの家族はどこかへ引っ越していったとのこです。

そして今、その家にまた新しい家族が引っ越して笑顔で挨拶を交わしたところだそうです。
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怪談好きなミキオ👽

怪談好きなミキオ👽

真夏の怪奇ファイルって番組やってる
夜馬裕さんの証言を元に映像化されてるけどこの人は実話怪談師じゃないんよ・・・
おかしな話 と 話がおかしい の区別大事よ

#怪談 #実話怪談 #創作怪談
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ノールック二度見

ノールック二度見

#創作怪談  #創作不思議な話
A君が小学生の頃お父さんが亡くなりました。43歳だったらしいです。

月日は流れA君は43歳になり、会社でリストラにあって実家に帰ってきていました。
丁度お盆の時期でもあったので実家に帰ったらしいです。
縁側でくつろいでいるとこの時期にしては珍しく涼しい風が吹いてきて心地良くてウトウトと居眠りをしてしまいました。時間にして2、3分ほどで目覚めたようです。ふと横を見ると子供の頃に亡くなったはずの父親が居たらしくAさんは驚きはしたものの怖いという感覚はなかったといいます。
Aさんは懐かしくなって、父親が亡くなってから今までのことを話したり今の自分の状況などを聞いてもらったと言っていました。父親は何も答えることはなくただニッコリと笑ってうんうんと頷きながらAさんの話を最後まで聞いてあげたらしいのです。途中Aさんはキッチンへ行き麦茶をニつ入れて戻ってきて、Aさんはその麦茶を飲み干してまた話を続けました。
日も傾いてきて遠くの山に夕日がかかったときにAさんに時間の感覚が戻り我に返ったそうです。「ああ、もうこんな時間だ。」とAさんが言うと、父親は「じゃあ父さん行くけど、何があっても守ってやるからな」と言って歩いて何処かへ行ってしまったそうなのです。
Aさんは追いかけようとも思いましたが、なんか野暮なような気がして止めたそうです。
夕方の涼しい風が頬をなでたとき、縁側で居眠りをしていた事を思いだして、Aさんは「なんだ、夢だったのか…」と自覚しました。
しかし、傍らには麦茶の入ったコップが一つあり、空のコップが一つあって、Aさんは麦茶の入った方のコップをそのまま仏壇にお供えして、「不思議なこともあるものだ…」と何気なくさっきまでいた縁側を見ました。すると、親子連れの狸が庭を横切って行っらしいのです。
「狸が化かして、いい夢を見させてくれたのかな。」と思うAさんでした。

このAさん、心霊の類は全く信じていないのですが、なぜか狸が化かす事はすんなり受け入れられることに「矛盾を感じた」とのことでした。
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幽語屋-幽堂

幽語屋-幽堂

……ふふ。
第一迷宮「深夜の清掃バイト」──
選択の果てに、層は静かに統(ひと)つ。

囁きは沈み、歪みは融けた。
だが、Instagram yugoya.storyteller では、さらに長き迷宮が続いておる──
そなたも覗いてみるがよい。

#創作怪談 #怪談 #選択型怪談 #ホラー #和風ホラー #都市伝説 #マトリョーシカ怪談 #幽語屋
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ユジュン=マコト

ユジュン=マコト

学校の怖い噂

恐怖のアジンボ 完全版

「ねえ、知ってる?」

放課後の教室で、ミカが小さな声で言った。

窓の外では夕焼けが赤く染まり、部活動へ向かう生徒たちの声が聞こえている。

ユウタたちは机を囲みながら、最近流行しているゲーム「アジンボ」で遊んでいた。

アジンボは風船ガムのおまけについてくる動物タイルを集めて繋げるパズルゲームだ。

ライオン。

ゾウ。

キツネ。

ワシ。

カメ。

全部で十数種類の動物が存在すると言われている。

さらに形の違うタイルは九十種類以上。

子供たちは夢中になった。

休み時間も。

昼休みも。

放課後も。

みんなアジンボの話ばかりだった。

そんな時だった。

ミカが言った。

「黒いゴーストの噂、知らない?」

教室の空気が変わった。

「黒いゴースト?」

「なにそれ?」

ミカは周囲を見回した。

そして声を潜める。

「絶対に集めちゃいけないカードなんだって。」

「また怪談かよ。」

ユウタは笑った。

だがミカは真顔だった。

「そのカードを持つと夜に幽霊が来るんだって。」

その時。

窓の外でカラスが鳴いた。

誰も笑わなかった。



数日後。

ユウタは学校の裏にある古い駄菓子屋へ行った。

そこで最後のガムを買う。

包み紙を開いた。

すると。

中から黒いタイルが落ちた。

「え?」

真っ黒な背景。

中央にはシーツを被った幽霊。

白い目だけが描かれている。

見たことのないカードだった。

ユウタの背中に冷たいものが走る。

その時だった。

店のおばあさんが顔色を変えた。

「坊や・・・そのカード・・・」

「知ってるの?」

おばあさんは黙り込んだ。

そして小さく呟いた。

「捨てなさい。」



その夜。

ユウタは夢を見た。

真っ暗な教室。

誰もいない。

時計は午前零時。

カチッ。

カチッ。

どこかで音がする。

床を見る。

アジンボのタイルが勝手に動いている。

一枚。

また一枚。

何者かの見えない手によって組み上げられていく。

そして最後。

中央に黒いゴーストが置かれた。

その瞬間。

幽霊の目が光った。

「みつけた。」

ユウタは飛び起きた。

全身が汗だくだった。

枕元を見る。

そこには――

黒いゴーストのカード。

確かに置いてあった。



翌日。

ユウタはミカたちに話した。

しかし誰も信じない。

その時だった。

クラスの一人が叫んだ。

「お、おい!」

みんなが振り向く。

教室の後ろ。

誰もいない机の上に。

黒いゴーストのカードが置かれていた。

一枚だけ。

ぽつんと。

誰が置いたのか分からない。

だが全員が見た。

確かにそこにあった。



それから奇妙な出来事が始まった。

夜になると教室から音が聞こえる。

カチッ。

カチッ。

カチッ。

警備員が見回る。

誰もいない。

だが床には完成したアジンボが置かれている。

次の日には消えている。

そしてまた夜になると現れる。

そんなことが何度も続いた。



ある日。

ミカが消えた。

突然だった。

学校にも来ない。

家にもいない。

警察が探した。

しかし見つからない。

その夜。

ユウタは再び夢を見る。

真っ暗な教室。

窓際に誰かが立っている。

ミカだった。

「助けて・・・」

ユウタは叫んだ。

「どこにいるんだ!」

するとミカが指をさした。

教室の中央。

完成したアジンボ。

その中心に黒いゴースト。

そしてその後ろに。

黒い影。

人の形をした巨大な何か。

それがゆっくり振り向いた。

白い目だけが光る。

「最後のピースを返して。」



翌朝。

ユウタは旧校舎へ向かった。

誰も使っていない第三理科室。

噂ではアジンボが最初に見つかった場所だった。

扉を開ける。

そこには無数のアジンボが並んでいた。

床一面。

机の上。

棚の中。

全部アジンボだった。

そして中央には。

巨大な完成図。

その真ん中に黒いゴースト。

ユウタは震える手でカードを掴んだ。

すると。

教室中のタイルが一斉に動き始めた。

ガタガタガタガタ!!

窓が割れる。

机が揺れる。

真っ黒な影が現れる。

そして耳元で囁いた。

「返して・・・」

ユウタは叫びながらカードを窓の外へ投げ捨てた。

その瞬間。

すべてが止まった

数日後。

ミカは無事に発見された。

だが何があったのか覚えていないという。

学校ではアジンボは禁止になった。

駄菓子屋からも姿を消した。

それ以来、事件は起きていない。

・・・はずだった。

しかし今でも古い学校では噂が残っている。

夜中。

誰もいない教室から。

カチッ。

カチッ。

カチッ。

と、パズルを組み立てる音が聞こえる。

そして完成した図の中央には。

必ず――

あの黒いゴーストのカードが置かれているという。

おしまい。
#創作怪談 #学校の怪談 #今日の一枚 #怪談話
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窓紗レス

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