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ようやく半分🚴‍♂️💨

あのね、イスが硬くておしりが痛いの‥

電車無い、バス乗れない、終わるんだろか?笑

#リピ散歩 #初期水戸街道 #おつかれGRAVITY #布川の渡し #利根川
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リピ散歩👟【水戸街道編3日目②】

1️⃣東我孫子駅から先はほぼ国道を進みます。街道沿いの2️⃣藤を愛でながら1.4km ほど進むと左手に3基の道標があり、奥に鎮座する岡発戸八幡神社に立ち寄りました。

3️⃣道標(右端)
『右 布佐木下ヲ経テ‥』
『左 我孫子松戸ヲ経テ‥』
『右 青山取手町ヲ経テ‥』

境内に祀られる多くの石塔のうち、三猿がはっきりと描かれた4️⃣青面金剛庚申塔が目に止まりました。また、境内には街道沿いに5️⃣街道社が祀られています。待道社とはこの岡発戸八幡神社に祀られている『待道権現』が発祥とされています。日本でも利根川流域(元の下総国)にしか見受けられない珍しい信仰で、私自身は日光東往還を走った際に野田市と流山市で2度ほど見かけています。

※街道信仰
ある時、妊娠中の妻とその夫がとある場所で会う約束をしました。しかし、お互いに別々の場所で待機してしまい産気づいた妻は道端で出産してしまいました。赤ん坊は無事に産まれたそうですが、この教訓から?安産信仰が生まれ毎月17日に安産祈願を行う女人講ができたそうです。

街道に戻り6️⃣青面金剛庚申塔などを見ながら国道を2.2km ほど進むと7️⃣湖北の一里塚跡があります。日本橋から数えて11里目(水戸街道9里目)の一里塚です。

更に500m ほど進むと8️⃣観音寺があります。創建年は不明ですが、平将門が本尊とした観世音菩薩を祀ったことが始まりとされています。平安時代、この辺りは相馬郡と呼ばれ将門の母の出身地だったそうです。このため将門自身も幼少期をこの地で過ごしたという説があり周囲には将門神社をはじめ将門に縁のある史跡が数多く存在します。街道沿いに祀られている『9️⃣首曲がり地蔵尊』もそのひとつとされているので下記に紹介します。

※首曲がり地蔵尊
将門は藤原秀郷、平貞盛らにより討たれたとされていますが、討伐に際し朝廷が成田山に戦勝祈願を行った?また藤原秀郷の守護神が成田不動尊だった?などの逸話から将門を信仰する下総の人々は成田山新勝寺へ参拝することを良しとしなかったそうです。このため、この地蔵尊は成田山へ〝そっぽを向く〟形で首を曲げて祀られているそうです。

#リピ散歩 #旧街道旅 #初期水戸街道 #我孫子市
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今日のリピ散歩は北柏駅からのスタート🚴‍♂️💨

我孫子市から初期水戸街道(旧水戸街道ではない)を進みます。
我孫子市、利根町、龍ヶ崎市の皆様よろしくお願いします(何が?笑)

#おはようGRAVITY #リピ散歩 #水戸街道 #初期水戸街道
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そう言えば街道旅の途中で変な自販機を見つけました。今、超絶に足が痛いのでマッサージ器を買ってくれば良かったなぁ‥

#リピ散歩 #おつかれGRAVITY #初期水戸街道 #我孫子市
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リピ散歩👟【水戸街道編3日目⑤】

今回のリピ散歩は⑤までいっちゃいましたね (^_^;)

1️⃣もえぎ野台を越え、田んぼの一本道を進みます。この辺りから雨がチラチラしてきたんですよねー☂️

須藤堀という集落を抜け再び田んぼ道に‥
集落の先に『須藤堀の一里塚』があったとされていますが、ストリートビューを見ると雰囲気ありそうな2️⃣・3️⃣古木が写ってるんですよね‥で、古木を見るのを楽しみに現地へ行ってみると4️⃣切り倒されていて何も無い[大泣き]

その後、雨足が強くなってきたので少し先の天満宮で暫しの休憩‥少し経つと雨も小降りになってきたので先を急ぎました💨

5️⃣旧小貝川の流れを見ながら6️⃣川原代町を抜け、水戸街道本道と合流する9️⃣馴柴小学校(龍ヶ崎市駅東)の角へ向かいます。小学校の7️⃣南と8️⃣北にはそれぞれ道標があるのでじっと眺めていたいところではありますが、雨がヤバかったので解説は後の機会にってこととします[泣き笑い]

完走の感想(笑)
久しぶりに疲れた街道旅でしたが、傘も合羽も無い、まともにペダルも漕げない状況の中でよくゴールできたなって今更ながら思います(汗)道具と雨具は必要ですな[ウインク]

#リピ散歩 #旧街道旅 #初期水戸街道 #龍ヶ崎市
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リピ散歩👟【水戸街道編3日目①】

今回は北柏駅からのスタート!長距離+雨+ペダル壊れる事故で筋肉痛(笑)

1️⃣、2️⃣、3️⃣ 開設当初の水戸街道は我孫子宿から東へ進み、布佐から利根川(江戸初期は利根川と呼ばない)を渡河→更に北へ進み若柴宿(龍ヶ崎市)を目指すルートでした。これは我孫子宿の北部一帯が川や池による湿地帯の広がりで街道には適していなかったためで、1680年代に入り利根川の変遷や治水事業による土地改良により取手宿→藤代宿を経由するルートに変わりました。リピは新旧両方の水戸街道を進みたいと思っていましたが、350年前に整備された初期水戸街道は廃道箇所も多くルート詳細もよく分からない状態でした。やっぱり初期ルートはやめようかなと思っていたところ、5年前に龍ヶ崎市民環境会議で発行した『水戸街道と古水戸街道』の存在を知り早速アンテナショップで冊子を購入しました。今回はこの冊子を参考にしつつリピ独自の経験と匂いを頼りに初期水戸街道(朱色点)を走りたいと思います。

4️⃣ 街道を北へ進むと県道7号線との十字路に道標が建っていました。ここを左折する街道は『布施街道』と呼ばれ1730年ごろに水戸街道の脇往還として整備されました。ここから北へ向かって利根川を渡り、守谷→板橋→谷田部などを経由して土浦市中高津で再び水戸街道へ合流します。谷田部藩や笠間藩の参勤交代としても利用され、街道の途中には関東三大弁天の一つでもある『布施弁天東海寺』や茨城百景にも指定されている『板橋不動尊』などの名勝が多く、一時は水戸街道の本道よりも利用者が多かったそうです。

5️⃣、6️⃣ 国道6号線を横断、更に常磐線を越えます。

7️⃣ 我孫子駅の東方向に我孫子宿本陣跡があります。我孫子宿は手賀沼の北に位置し水戸街道、布施街道、成田街道など交通の要所であったため比較的大きな宿場だったようです。手賀沼沿いには武者小路実篤、志賀直哉、嘉納治五郎、バーナードリーチなどの旧宅跡が並び、さぞや風光明媚な土地だったのでしょう。

8️⃣ 新旧水戸街道の追分です。今回は直進します。

9️⃣ 東我孫子駅の南西に東我孫子の一里塚が現れます。水戸街道で初めて現存する一里塚で、日本橋から数えて10里目(水戸街道8里目)の一里塚です。

#リピ散歩 #旧街道旅 #水戸街道 #初期水戸街道 #我孫子市
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リピ散歩👟【水戸街道編3日目③】

1️⃣観音寺を後にし更に東へ向かいます。この頃ベアリングの故障で左ペダルが回らなくなり、10回ほど漕ぐと逆ネジで取り付けている左ペダルが外れてしまう事象が発生。このため右ペダルの全力漕ぎを多用することで右ペダルの取り付け位置が斜めになってくる‥

街道沿いには2️⃣鯖大師万人講指差し道標や3️⃣新四国大師道指差し道標など石塔の上部に👈👉マークが多く見られるようになります。

新木駅の先に気象台記念公園があります。昭和9年に未曾有の大災害をもたらした室戸台風を契機に気象通信網の必要性が求められ、我孫子市布佐の出身で中央気象台長であった岡田武松の人力のもと、この地に中央気象台布佐出張所が建てられたそうです。ちなみに武松は〝台風〟の名付け親だそうです。その後布佐出張所は気象台記念公園となりましたが現在でも4️⃣アメダスが設置されています。

公園から1.5km ほど進んだ右手に5️⃣布佐の一里塚跡碑があります。日本橋から数えて12里目(水戸街道10里目)の一里塚です。

一里塚跡碑から1km ほど先で県道4号線を潜り、更に150m 先のT字路を左折すると利根川が現れます。この辺りが『6️⃣布佐の渡し』と呼ばれていた場所で、河原に降りると水辺に往時の7️⃣石垣のような跡が見えました。

県道に戻り栄橋にて利根川を渡河をする際に対岸(布川)の川底を見ると往時の8️⃣桟橋の支柱のようなものが見えました。

栄橋の渡り初めを右折して県道11号線を下ると左手に『9️⃣赤松宗旦旧居』があります。宗旦は江戸後期の医者で、俳諧や書画にも精通していたことから文化人とも交流があったそうです。
宗旦34歳の頃に水野忠邦による『天保の改革』が始まりましたが、その中に印旛沼の開発や運河の掘削など含まれており、同時に利根川の姿も変化していったそうです。このため往時の利根川の姿を記録に残そうとして執筆したのが『利根川図志』でした。利根川図志は現在でも残されており、往時の利根川の様子を知る上で貴重な資料となっています。

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