共感で繋がるSNS
人気
きずあり

きずあり

#今日の一文字 #vol517

伝統は道しるべであり監督者ではない

Tradition is a guide and not a jailer.

W. Somerset Maugham、投稿者訳


若いころ私は自分を相当の「リベラル」だと信じていたが、ある時期以降は保守的になったと感じるようになった

いろんな経験から、既存のルールやしきたり、慣例にはそれぞれ理由があると気づき始めてからだ


わかりやすい例を一つ


子どもの参加を機に関わるようになった少年野球

ふとしたことから、周辺市を含む40チーム以上が参加する、低学年向けの草の根大会の実行委員を10年前後務めたことがある


ある時、小学校のグラウンドでの試合中、ボールを追っていた子どもが鉄棒のような遊具に頭部から衝突してしまったと報告を受けた

特に低学年が使える場所には限りがある

校庭などで同様の障害物がある場合、10m程度手前にラインを引き、越えた時点でデッド(プレー中断)とし、走者が一つ進塁するというルールを大会規則に加えて会合でも毎回注意喚起した

将来のある子どもの健康が最も大事

当時参加していた各チームはみんな納得してくれた


だがベテランになるにつれ、会合など少しさぼるようになり、後年はそうしたルールも形骸化し、やがて忘れられた様子に気付く都度、口うるさいオヤジになってしまった

ここまで書けば説明の余地もないと思うが、世の中の既存のルールに疑問を抱いても、理由を確認せずにただ変えればいい、という訳じゃない

それぞれに理由や経緯がある

存在理由を理解して、改善の余地があれば、改善すればいい

これを保守的というかどうかは別にして、ともあれ、いろんなことを経験して改善した私の一部

ちなみに少年野球から気持ちが離れてしまったのも、子どもの安全を守ることについての自分の信念と、所属していた審判組織に乖離があったことが一因

その話はまたいつか

#WSomersetMaugham
#全ての課題に保守とか革新ってのは無い
GRAVITY8
GRAVITY19
関連検索ワード