【読後感】この本は青い、淡く時に強く。青は200色以上あるそう。熟す前の青、そう書かれているけれどまさに。そのたくさんの青を、ひとつひとつ丁寧に語る本だった。凪の湖に移る景色は美しい。けれどそれは表面だけの美しさかもしれない。本当は湖の底は深く、淀んでいるかもしれない。それを見ないで、美しさを語らう。波風を立ててしまうと美しくないから。それをする勇気もないから。でも思うんだ、この本を読んでなおさらに。表面だけを見て、綺麗なものだけを見て、それでいいんだろうか。汚いものは遠く離れた場所に隠して捨てる。エコの前に生まれているエコではない生産。再生と最先端で歴史を壊す。傾聴よりも発信優位。明日の未来は、今日作られる。それなのに、今日をただ、消費している。残すものはなんなのか。あるものを作り替えながらエコを語っていいのか。クリーンと言うキャッチフレーズは本当か?凪の湖に明日も美しい景色は映るだろうか。その美しさを守る努力は、必要ではないのか。地球、青い星。私たちは、この青い星と生きていく。#青い星此処で僕らは何をしようか #後藤正文 #藤原辰史 #ミシマ社 #読後感