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アルジャーノン
今日は木曜日🌲一番しんどい時の人も、お休みの人も駆け抜けていきましょう🏃
ペルルドールの2番花が咲いています。
奥でボーリングしちゃってるのはスピリットオブフリーダム
#アルジャーノンの庭 #ペルルドール #バラ #2番花

アルジャーノン
そして最愛の花であると。
その理由は初めてのバラである以上にその花容にもあります。
咲き始めは普通のバラの感じで、咲いた時も剣弁高芯咲きと言う花弁がくるりとして剣のように見える真ん中が膨れ上がる咲き方をします。
いわゆるベルサイユのばらのバラの咲き方です。
しかし、ペルルドールは咲き始めると少し形が崩れていき、ポンポンのようなフサ状に変わっていきます。
この姿はかわいいと言うより不細工..ぶさかわちゃんとでも言いましょうか?そういうバラらしからぬ花容に変わっていくのがペルルドールの特徴なのです。
この2枚目半がたまらなく愛おしいのです。
バラが好きな人の多くは美意識過剰で美しいものが好きすぎます。
が、私はもともとバラが好きでガーデニングを始めたわけではないので、そういう意識は低いです。
女優さんでもたとえばドーリーフェイスで人気を博した橋本環奈さんとかだと、人として美形である事はわかるものの、こんな濃い顔の人と毎日過ごすのは、しんどすぎるなーとか思ってしまう方です。
貴様何様だ!そこへなおれ!と親衛隊の方に○されそうですが、とにかく私は綺麗すぎないものの方が好きです。花でも人でも。
なので私の庭にはちょっと昔の人が好きだった、バラらしいバラハイブリッドティーのバラがありません。
鉢植えで愛でる事を前提としたあの感じ、(大輪の菊を育てる感じ?)が私には合わないのです。
大きな庭の一員。バンドの中ではボーカルだけど、それでもソロではなくグループみたいな感じが好きです。
#アルジャーノンの庭 #バラ #ペルルドール





アルジャーノン
雨のペルルドール
バラ、ペルルドールが咲きました。
このペルルドールは私が初めて手にしたバラです。
私の庭は例の彼女に出会うまではただの花壇と言っていい様なざっくりとしたものでした。
そんな彼女の影響を受ける前、昔々ブログ初代「アルジャーノンの庭」をやっていた頃、ブログを通じて知り合った方にいただいたバラです。
その頃の私はようやく一年草と多年草、宿根草の存在を知ったばかりで、毎年パンジーだのを新しく植える花壇ではなく、毎年同じ様に残って、庭の形を作れる様な植物がいいと思い始めていた頃です。
当時の私の庭の構成は、チェリーセージ、ランタナ、シロモッコウバラ、と言った公園や路側帯にある、ほっておいても育つ様な植物ばかりでした。
私はどっちかというと芸術家ガーデナーではなく、科学者ガーデナーだったので、かっこいい植物ではなく、その場所にあった植物を植えると必ず育つという理屈で揃えていった経緯がありました。
なのでかっこいいバラを植えるという概念はなく、「せっかくだから...仕方なく」もらった経緯があります。
それと上手く育てらないだろうという不安もあって、鉢植えで育てていましたが、咲いた花の可愛らしさと、小ぶりなサイズ感、バラのきつい色合いのイメージからかけ離れたアプリコットカラーがとても自然でこれならうちの庭でも浮かないと思いました。
庭植えすると庭がランクアップした様な気がしました。そこで今までの庭はそこいらの植物を集めただけで、自分の庭とは言えないな気付き、難しい植物や珍しい植物を植える庭ヘと進化していくのです。
そんな私のファーストローズのペルルドール。
今年はあいにくの雨の中の開花でしたが、この子が咲いてこそ、今年も私の庭が始まったと思えるのです。

