「ボーはおそれている」(2023年)ホラー コメディあらすじ・感想↓(ちょいと内容に触れます)威圧的な母親に育てられたことで、心配性な性格になったボー。ある日、母親が亡くなって実家に戻ることになった彼は、妄想の世界を延々と旅することになる。☆母親の葬儀に行くだけっていう傍目から見てシンプルな内容かと思いきや考察しがいのある緻密な作品でした。ボーが行く先々で災難に遭う。これって自分がこうなったら嫌だなぁってところが全部やられてる感じで、ボーがかわいそうになりますが。母親の愛情過多とか旧約聖書の基になってたりメタファーも多く見応え十分でした。アリアスターの中では好きな作品です。もう1回じっくり観たいかも。あと鑑賞前にこれは頭の片隅に置いといて欲しいのが登場人物よ顔と名前をしっかり覚えとくこと。あとグロ描写は少なめにしろホラーパートもちょっとあるんでそこら辺心に留めてください。ボーの妄想と現実の見極め方が非常に困難でした。これ初見でみ抜けた方すばらしいです。ぜひ教えて欲しいくらい。ボーが恐れてる不安が次々と矢継ぎ早にくるのも見どころ。ちなみにボーっ一人っ子?そこら辺も謎でした。。わたし的に刺さるものはありました。アリアスターの中ではかなりの高評価でした。3時間と長丁場ですがオススメしがいのある作品でした。アマプラ、ユーネクスト見放題。#ホアキン・フェニックス #パティ・ルポーン #AMAZONプライム #ユーネクスト