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まき♂
宮城県の小さな港町。耳のきこえない両親のもとで愛情を受けて育った五十嵐大にとって、幼い頃は母の“通訳”をすることもふつうの日常だった。しかし成長するとともに、周囲から特別視されることに戸惑いやいら立ちを感じるようになり、母の明るさすら疎ましくなっていく。複雑な心情を持て余したまま20歳になった大は逃げるように上京し、誰も自分の生い立ちを知らない大都会でアルバイト生活を始めるが……。
国宝で話題の吉沢亮主演。大きな事件は起きず、決してエンタメではない作品。耳の聴こえない母親役をやられた忍足亜紀子さんがめちゃくちゃ可愛らしくて魅力的。どんな状況や酷い言葉を投げかけられても常に前向き。そのポジティブな様子が逆に鬱陶しく思えてしまうのは主人公の若さからか。でも分かるなぁ。
耳が聴こえないゆえにコミュニケーションは常に面と向かって。会いたくない時だってあるのにね。でも年を取ると分かる。面と向かってコミュニケーションを取る大切さ。母親は常に自分を見てくれていたという安心感、優しさ、愛。そういうものに気づく終盤は涙。地味かもしれないが素晴らしい作品でした✨


ぷぅ
何のイベントか?
…映画ですよ🤭✨
#ぼくが生きてるふたつの世界
好きな俳優。
5本の指に入ってるよ!
お昼寝、気持ちよかった…🧸💤

さむみん
#ぼくが生きてるふたつの世界

ろびのわーる
宮城県の港町で暮らす五十嵐家に男の子が誕生し、大と名づけられる。耳の不自由な両親に育てられた大にとって、母の通訳をすることは普通のことだったが、成長と共に周囲からの特別視に戸惑い、苛立つようになる。母への感情を持て余す大は東京へ出ることを決心する。
ふたつの世界…それは音のある世界と無い世界。そして故郷と新天地でもあるのかもしれない。
地方から上京して都会で生活してる人なら、刺さるエピソードがきっとあるはず。
故郷を捨てる想いとか、都会に出る不安とか、そして久しぶりに帰省したときの居心地の悪さとか…。
ニューシネマパラダイスが好きな人にもぜひおすすめしたい作品。ニューシネマパラダイスには素敵な音楽があるのに対し、こちらの作品では音の無い世界が描かれている。
親がどんな思いで育てたのかなんて子供にはわからない。それがわかるのはきっと自分が親になったときなんだろうな。
吉沢亮の演技はもちろん素晴らしかったけど、忍足亜希子さんの母親の演技が胸に深く沁みた。僕もこんな母親が欲しい。
あと、大の成長してゆく年代ごとに、当時の流行りなどが細かく描き分けられていたのが印象的でちょっと懐かしかった。
#映画 #映画鑑賞 #映画館
#ぼくが生きてるふたつの世界

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