共感で繋がるSNS
人気
きずあり

きずあり

#今日の一文字 #vol384

子供達から沢山のことを学ぶことが出来る
例えば自分がどれだけ忍耐強いかなど

You can learn many things from children. How much patience you have, for instance.

Franklin P. Jones、投稿者訳

20世紀初頭生まれのジャーナリストで風刺作家の言葉


息子二人を私立大出した

彼女と自分の子育て経験について話す時、自分の経験を強調するのに時々使うフレーズだが、ここだけの話、父親として経験は言うほどはない

私立大の学費をなんとかしたのは事実だが、息子たちの面倒はほぼ母親任せだったからだ


自分はむしろコーチだと思う

保育園の登園支援に続きこの春から小学校に通う彼女の子供くんと接することについてだ


父親としての経験は貧弱だが少年野球のコーチは毎週末1日半から2日、息子らの卒団以降も10年近く続けた

私自身は野球人ではないので伝統的な指導法などあまり馴染みはない

むしろ広いグランドでやむなく大きくなりがちな大人の声が威圧的になるのを避けて、なるべく近づいて普通に話しかけるようにした


「何回言ったらわかるんだ〜[怒る]」

年配の指導者の先輩や、自分の子供が言われたことを、なかなか出来ないお父さん達が苛立つ中、私はそっと近づいてこう囁く

何回でも注意してあげる

100回でも構わん

でも言われたく無かったら、次は言われたことだけを集中してやってみ

大抵は数回で済む


低学年の子の集まりが悪い年には、初心者が入部してくる低学年チームの監督まで引き受けた

キャッチボールが出来ない子供達の相手をするのは楽ではないし、早くみんなと同じ練習に混ざれるように、あちこちで立ち読みして方法論を探したこともある

自転車の乗り方の本が無いのと同様、キャッチボールの仕方を教える本はない、というフレーズをある書籍で見た時には愕然とした

けれどその本には、キャッチボールまでのレベルを何段階にも分けた、難易度がぐっと低い練習法が沢山紹介されてて大いに役立った


話は尽きないが、子供くんとの接し方も思い返すと、うん、やっぱり私は親としてより、コーチ経験からの接し方をしてると想う

#FranklinPJones
#たまに母親のコーチ
GRAVITY6
GRAVITY17
関連検索ワード