次に江戸料理で作りたいのは「かすてゐら」である。書林水玉堂の『古今名物御前菓子秘伝抄』、十返舎一九の『餅菓子即席手製集』、川上渭白の『菓子話船橋』などを参考に、色々作ってみたい。使用する材料は大体が白砂糖と玉子、小麦粉のみだが、中には白玉粉や胡麻油、酒も使う変わり種もある。レシピを読むに、卵白を泡立てて口当たりを軽くしたものもあれば、もっちりとした重たい食感のものもあったように思われる。江戸時代の日本には基本的にオーブンが無かったため、紙で作った型や紙を敷いた鍋をさらに大きな鍋に入れ、金属製の蓋をし、上下から直火で加熱してカステラを焼いた。上の火を強くして蒸し焼きにする派と、下の火を強くしてパンケーキ風に焼く派があったようだ。吾輩はオーブンを持っていないし、炭火も使えないので『ぐりとぐら』式にフライパン又はスキレットで作ってもいいかな…いや、いいよな?!#カステラ#かすてゐら #江戸レシピ