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ゆう

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名瀑の錦慣れぬ手のカメラ

#俳句
#haiku
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雪の有楽町朋友と中華

#haiku #俳句
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空腹の午後探梅の偕楽園
#俳句 #haiku

日本三名園、水戸は偕楽園へ。
茨城県在住の人は入園無料で、ラッキーでした。

水戸徳川家で江戸15代将軍、徳川慶喜の父の
徳川斉昭は梅が好きで、彼が造成した偕楽園には
梅がたくさんあります。

ということは、行く時期を少し間違えました。
梅が満開の時期に行けばよかった。
また行くかな?
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ゆう

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爽風の海上渋滞の海底

#haiku
#俳句
#GRAVITY写真部
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颪の渡良瀬幾多の県境

#俳句 #haiku #GRAVITY写真部

佐野古賀線、各県県道9号に沿って
茨城→埼玉→栃木→群馬→埼玉→群馬→栃木→群馬→栃木→群馬→栃木

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ゆう

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節分の上野遠目の印象派

#俳句 #haiku
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すこやか🍋

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秋寒や東京タワーの湯気昇る
#俳句 #haiku #GRAVITY俳句部
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日章旗湿る天皇誕生日

#俳句
#haiku
#天皇誕生日
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すこやか🍋

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夏山に逃げても映るコナンかな

#俳句 #haiku #GRAVITY俳句部
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自由に生きたい

自由に生きたい

お湯なんて
自然界には
あまりない

#haiku
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自由に生きたい

自由に生きたい

セミあるある
落ちてる死骸
めっちゃ軽い

#haiku
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自由に生きたい

自由に生きたい

お湯わきて
浸かると風呂で
飲むと白湯

#haiku
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関津祐

関津祐

春寒や竹の中なるかぐや姫

日野草城

春寒(しゅんかん):春の寒さ。
〜なる:〜にいる

春なのに寒いですね。。!こんなに寒いと、竹の中でこごえてしまいますね、心配です。

#俳句 #haiku
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自由に生きたい

自由に生きたい

ソイラテを
投げる掛け声
ソイ やろな



#haiku
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関津祐

関津祐

重箱に鯛おしまげてはな見かな

夏目成美

はな(花)見:春の季語

大きなタイを無理やり曲げて押しこんでいるのが、面白いし華やかですね。

#俳句 #haiku #花見 #桜
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関津祐

関津祐

茸山アンテナ立てに来て迷う

田島健一

茸山(きのこやま):きのこの生える山。秋の季語
迷(まよ)う

スマホの基地局のアンテナを立てに来たら。キノコによる謎の電波で惑わされた、なんてわけないけれど。

#俳句 #haiku #季語 #kigo
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関津祐

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銀杏散る思ひ出したるやうに散る

岩田由美

銀杏散(いちょうち)る:秋の季語
思ひ(い)

ずいぶん散らずにいると思っていたら、急に一気に散りはじめました。

#俳句 #haiku #季語 #kigo
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関津祐

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園児らに花野途方もなく広し

飯田龍太

園児(えんじ):幼稚園などにかよっている小さい子
花野(はなの):草花の咲いている秋の野原。秋の季語

この子達は、どこまでもつづく花野を、忘れないでしょうね。

#俳句 #haiku #季語 #kigo
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すこやか🍋

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蜘蛛の巣をシャツにひっかけ夏の星

#俳句 #haiku #GRAVITY俳句部
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関津祐

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飛ぶ胡蝶まぎれて失せし白牡丹

杉風

胡蝶(こちょう):ちょうちょう
失せし:消えた
牡丹(ぼたん):春の季語

牡丹園なのか、少し向こうに白牡丹がたくさん咲いている中を、蝶が飛んできて、そのまま牡丹の広がる中に消えました。

#俳句 #haiku #ボタン
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関津祐

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やはらかき草に降ろして鯉のぼり

小島健

空を力強く泳いでいた鯉のぼりが、ほんの少しの間、草にへたりと顔をつけて、休んでいます。

#俳句 #haiku #こどもの日 #GW
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関津祐

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故郷やどちらを見ても山笑ふ

正岡子規 

故郷(ふるさと)
山笑ふ(やまわらう):芽吹き始めた春の山が笑っているようだ、という春の季語

久しぶりの山にかこまれたふるさとが、春のはなやぎに満ちています。

#俳句 #haiku #松山
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関津祐

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パプリカの赤を包丁始かな

西山ゆりこ

包丁始(ほうちょうはじめ):新年にはじめてほうちょうを使うこと。新年の季語

正月料理を食べ終えて、久しぶりにサラダを作ろうかな、と。赤があざやかですね。

#俳句 #haiku #料理
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自由に生きたい

自由に生きたい

お湯冷めた?
沸かし直せば
それは湯だ

#haiku
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自由に生きたい

自由に生きたい

我輩が
半純血の
プリンスだ

#haiku
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関津祐

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脱ぐ靴の中に花びら花疲れ

藤田ミサ子

花疲れ:花見に疲れること。春の季語

歩き回った体温がうつっている靴の中に。

#俳句 #haiku #桜
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関津祐

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てのひらは宇宙のひとつ冬はじめ

丸山海道

そんなふうに思ったことはなかったですが、確かに、大きな宇宙のひとつですね。不思議な感覚と、冷えた体感。

#俳句 #haiku #冬 #手
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はなまるそば

はなまるそば

陽春の
音色に誘われふと見れば
やや囚われの我としるらむ
#ひとりごとのようなもの
#HAIKU
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自由に生きたい

自由に生きたい

ロイター板
幼かったら
ロリータ板

#haiku
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自由に生きたい

自由に生きたい

ふろふき大根
風呂掃除につかったみたいで
キショ



#haiku
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関津祐

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咳ひとつ消えゆくまでの広さかな

岩橋潤

咳(せき):冬の季語

せきの音や、息や、作者の感情が、思うよりも広がって、消えてゆきます。

#俳句 #haiku
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関津祐

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何もせで一日ありぬ爽やかに

高浜虚子

せで:しないで
爽(さわ)やか:秋の季語

なにもしないですごす一日だった、それは爽やかだった、と。心のゆとりが素敵です。

#俳句 #haiku #季語 #kigo
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関津祐

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ジャムの渦に終わりぬ黄金週間は

高野ムツオ

黄金週間:ゴールデンウィーク。春の季語

特に何もなく家にいるけれど、トーストにジャムをいつもよりたっぷり塗ってみました。

#俳句 #haiku
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関津祐

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蛍烏賊獲れはじめたる陽気かな

三村純也

蛍烏賊(ほたるいか):春の季語

寒さがずいぶんゆるんだ日に、店に出ていました。ほたるいかの季節です。

#俳句 #haiku #ホタルイカ
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関津祐

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どつぷりとつかりてこその炬燵かな

中嶋秀子

どつぷり(どっぷり)
炬燵(こたつ):冬の季語

たしかに。首までこたつぶとんにつかってこそ、ですね。
今は入ったことのない人も多いでしょうか。

#俳句 #haiku #寒波 #雪
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関津祐

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大雪の底に生き延びゐたりけり

伊藤玉枝

ゐ(い)たりけり:いるんだなぁ。。!

家が雪に埋まるくらい積もっているのかもしれません。なんと厳しい状況のなのでしょうか。

#俳句 #haiku #雪国 #冬
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関津祐

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寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃

加藤楸邨

寒雷(かんらい):一番寒い時期(寒中)のかみなり。冬の季語
真夜(まよ):夜ふけ。深夜
玻璃(はり):ガラスのこと

目が覚めたのかもしれません。窓ガラスがかみなりの強い音にびりりびりりとふるえます。

#俳句 #haiku #雷 #ガラス
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関津祐

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転びても花びらのごと七五三

今井千鶴子

転(ころ)びても:ころんでも
〜のごと:〜のよう
七五三:冬の季語

三歳の女の子でしょうか。ころぶときにも、立ち上がるときにも、袖が広がって。

#俳句 #haiku #季語 #kigo
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関津祐

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水切りは銀河を走る小石かな

稲葉巧馬

水切(みずき)り:水面に石を投げ、石が水の上を飛びはねていくのを楽しむ遊び
銀河(ぎんが):秋の季語

日常と大きな世界とがとけ合います。

#俳句 #haiku #季語 #kigo
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関津祐

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鰯の群れ通り過ぎゆく食はれつつ

トオイダイスケ

鰯(いわし):秋の季語
群(む)れ
食はれ(くわれ)

ダイビングでしょうか。ほかの魚に食われつつ、ひとつの生命のような群れが、自分の前を通りすぎてゆきます。

#俳句 #haiku #季語 #kigo
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関津祐

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裏返るさびしさ海月くり返す

能村登四郎

海月(クラゲ):夏の季語

裏返るのがさびしい、と。なんて感性でしょう。くり返すうちに海と月までさびしく見えてきます。

#俳句 #haiku #季語 #kigo
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すこやか🍋

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みずからのいびきで覚める墓参り
#俳句 #haiku #GRAVITY俳句部
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関津祐

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パンイチは事前か事後か町薄暑 

北大路翼

薄暑(はくしょ):初夏の、やや汗ばむような暑さ。夏の季語

この町での、まだ明るい時間のパンツ一丁は、男女の営みの前か後かだよ、と。どっちかな?と。俗なのに詩的です。

#俳句 #haiku #映画
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関津祐

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美容師の大きなピアス夏きざす

諏佐英莉

夏きざす:気候や色々なものが夏らしくなってくること。夏の季語

おしゃれな美容師さんの、大きなピアス、かっこいいですね。はつらつとした人なんでしょうね。

#俳句 #haiku #コーデ
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どの恋もすべて初恋風光る

北村和枝

風光る:光の中を風が吹き渡る。春の季語。

どの恋も、新鮮で、どうしたらいいのか戸惑う、と。鮮やかな発見ですね。

#俳句 #haiku #恋愛
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関津祐

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大風に湧き立つてをる新樹かな

高浜虚子

湧き立つてをる(わきたっておる):湧き立っている
新樹(しんじゅ):新緑の樹木。夏の季語

大きな風に湧き立つようになびいている、新緑の木々だなあ。と。きっと大きな木々ですね。

#俳句 #haiku #初夏
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関津祐

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そら豆や楽しく終はるずる休み

岡田由季

終はる(おわる)
そら豆:夏の季語

あっけらかんと満喫したずる休みが、ぷっくりとしたそら豆を食べて終わります。

#俳句 #haiku #空豆
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関津祐

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キャベツ食う食う食う泣いてなんかない

立花和大

キャベツ:夏の季語

串カツの付け合わせのような、ちぎっただけのキャベツを、ばりばり、ばりばりと。

#俳句 #haiku #居酒屋
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水彩に下書きの透く五月かな

小川軽舟

透明感のある水彩画に、消しそびれた鉛筆の跡が。隙のある感じにむしろ好印象を持ちます。

#俳句 #haiku #爽やか
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関津祐

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母の日やマッサージ機に顔震へ

小野あらた

お母さんの舞台裏を、息子が明かしてしまいました。気の毒ですが、ちょっと笑ってしまいます。

#俳句 #haiku
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春雷は空にあそびて地に降りず 

福田甲子雄

地上には、ごろごろと遊んでいる音しか聞こえません。

#俳句 #haiku
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風船を子分のやうに連れ回す

抜井諒一

風船:春の季語

ぐいっと引っ張っても、ちょっと走っても、ついてきます。

#俳句 #haiku #ガキ大将
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春の星結んでアンモナイト座です

神野紗希

春の星:春の季語

自分で星座を作っちゃうのが新鮮ですね、遊び心いっぱいです。アンモナイト座というのがまた、大きな時空ですね〜。

#俳句 #haiku #星座 #夜空
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菜の花に身体明るくして戻る

林桂

菜の花:春の季語
〜に:〜のために、〜によって

菜の花の明るさに感化されると、自分の身体も明るくなります。それを求めて菜の花を見に行ったのでした。

#俳句 #haiku
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遠足バスいつまでも子の出てきたる

小澤實

ずいぶんとたくさん乗っていたんですね。なんだか面白いです笑

#俳句 #haiku
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春灯や明日の我に選ぶ服

藤井あかり

春灯(しゅんとう):春の夜の明かり。春の季語
我(われ):わたし

明日の自分には特別な予定があります。うきうきしながら、どの服にしようか、と。わかります〜。

#俳句 #haiku #お出かけ #GW
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春夕焼星の生るる波紋見ゆ

橋本鶏二

春夕焼(はるゆうやけ):春の季語
生(うま)るる:生まれる
見ゆ:見る  

夕焼けと夜空のグラデーションをじっと見ていると、波紋のように色が移っていきます。一番星は、まるでその波紋から生まれたかのようです。

#俳句 #haiku
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タンポポの暖かい色寝てしまう

森田真仁

たんぽぽ:春の季語

心地よさそうですね。
ピクニックに来て、シートに寝ころんでいたら、でしょうか。

#俳句 #haiku #うたたね
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さつきから三羽さんかく鳥の恋

宮本佳世乃

鳥の恋:鳥はさえずりや踊りで求愛行動をする。春の季語

かわいいですね。三角形をつくっているみたいに飛んでいる三羽。「さ」の音がくり返しているのも楽しいです。

#俳句 #haiku #三角関係
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亀鳴きて己の声に驚きぬ

そんなぢゅんこ

亀鳴く:かめは鳴かないが、俳句では亀が鳴くとして、想像を楽しむ。春の季語

亀自身も鳴くと思ってなかった、と。確かに、亀の身になったらこうかもしれませんね。

#俳句 #haiku #カメ
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春眠をむさぼりて悔なかりけり

久保田万太郎

春眠:春の季語
悔(くい)

もったいながった、とか、だらしない、とか思いません。体が満ち足りています(ほんとはほんのちょっと後悔してる?)

#俳句 #haiku #休日 #土曜日
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関津祐

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道に2cmほどの小さな野の花が。Googleレンズで見たら、スミレでした。
初めての自生のスミレは、思っていたより小さかったです。

菫ほどな小さき人に生れたし

夏目漱石

菫(すみれ):春の季語
生れたし:生まれたい

この句に今まで以上に清らかな感慨をもちました。

#俳句 #haiku
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関津祐

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浅蜊に水いつぱい張つて熟睡す

菖蒲あや

浅蜊(あさり):春の季語
いつぱい張つて(いっぱいはって)

料理前の砂抜きとはいえ、いっぱいの水だとあさりが安心しそうです。

#俳句 #haiku #貝 #晩ごはん
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飽きられて風船ほつとしてゐたり

岡田由季

風船:春の季語
ほつとしてゐたり(ほっとしていたり):ほっとした、ほっとしている。

子どもたちの取り合われて、たたかれて、抱きしめられて、一緒に走らされてました。やれやれ。

#俳句 #haiku
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関津祐

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窓に吊る蛍光ベスト花粉症

川原風人

花粉症:春の季語

蛍光ベストと花粉症が、チカチカ響き合います。夜間工事関係のお仕事でしょうか。

#俳句 #haiku #作業着
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試供品で作る入学式の顔

西生ゆかり

口紅とか持ってないけど、さすがにしたほうがいいのかな、入学式だし。あ、前にもらった試供品がある。

#俳句 #haiku #メイク
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関津祐

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シャンパンの泡の数ほどさくら散る

金子敦

シュワワワ。。。!

#俳句 #haiku #桜 #花吹雪
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気を抜くと告白になる夕櫻

瀬戸優理子

夕櫻(ゆうざくら):春の季語

きっとおおらかで隠しごとのない人。ほっとする夕方の桜にみとれたら、つい言ってしまいそうになる、と。 

#俳句 #haiku #友達 #好き
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花の雨電車の扉ひらくたび

津川絵理子

花の雨:桜の咲くころに降る雨。春の季語

電車の中という空間と、花の雨の空間が、扉がひらくたびにつながります。

#俳句 #haiku #桜
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花を見ぬ牛と花見をしてをりぬ

鈴木牛後

桜を見ない牛と花見をしていたよ、と。それでも一緒の時間を過ごして、それでも桜はきれい。

#俳句 #haiku #放牧
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学食は生協のよこ蝶もいる

木染湧水

蝶(ちょう):春の季語

大学に入りたての時の会話でしょう。蝶もいるなんて、ちょっと意外でなんだか嬉しいですね。

#俳句 #haiku #チョウ
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一日がたちまち遠し山ざくら

宮坂静生

山ざくら:春の季語

山ざくらをめぐる、不思議な時間感覚の体験。

#俳句 #haiku #桜
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奨学金

奨学金

洗濯で落ちる墨汁落ちない墨汁 #俳句 #haiku
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囀りや明日渡る島沖に見て

上野一孝

囀(さえず)り:鳥がしきりに鳴くこと。春の季語

あそこが明日行く島なんだ、と軽やかな気分の中に期待がわきます。

#俳句 #haiku #旅 #休み
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わらびの絵昔のままに蕨餅

岸本尚毅

蕨餅(わらびもち):春の季語

昔なつかしい和菓子が、より美味しそうに見えますね。

#俳句 #haiku #土産 #老舗
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もう少したらぬ蓬を摘みにゆく

田畑三千

蓬(よもぎ):草餅を作る野草。春の季語

山あいの暮らし、これから草餅をつくろうと思ったら、少し足りない。すぐそこのを摘んでこよう。

#俳句 #haiku #スローライフ #里山
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カードキー旅寝の春の灯をともす

トオイダイスケ

春の灯(ひ):春の夜のあかり。春の季語

ホテルの部屋のドアを開け、壁の差し込み口にカードキーをさすと、部屋の照明がつきました。

#俳句 #haiku #旅行 #出張 #春休み
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冴えかへるもののひとつに夜の鼻

加藤楸邨

冴えかへる(さえかえる):ゆるんだ寒気がぶり返すこと。春の季語

真冬のコートをまた着て。手袋を忘れた手もだけど、昼間より冷たくなった空気が、鼻にしみます。

#俳句 #haiku #寒い
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しやぼんだま吹く逃げ癖のある友と

川原風人

しやぼん(しゃぼん)だま:春の季語
逃げ癖(にげぐせ) 

だめなところがあるけど、一緒にいると楽しいんでしょうね。

#俳句 #haiku #くされ縁 #悪友
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遺失物係の窓のヒヤシンス

夏井いつき

警察などの殺風景で小さな窓口に。そこがなんだか、遺失物にまつわる過去につながっているような気分にもなります。

#俳句 #haiku #落とし物
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卒業す片恋のまま  ま、いいか

福地泡介

片恋(かたこい):片思い

このシチュエーションで、ちょっと考えて「ま、いいか」と思えるなんて、さっぱりしていていいなぁ。。!

#俳句 #haiku #友達 #クラス #部活
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猫の子のすでに利き手のあるらしく

馬場公江

猫の子:春の季語

へえ〜・・・!!あんなちっちゃくても、あるんですね。よくよく見てたら、どうもそのようだ、と。

#俳句 #haiku #子猫 #かわいい
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鎖月い

鎖月い

立ちくらみ手探りのまま朧月

#俳句 #Haiku
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鎖月い

鎖月い

ふきのとう来客のごとはずむ胸

#俳句 #Haiku
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