アラスカの日米共同開発は何をもたらすんやろか(`・∀・´)?トランプ大統領は就任初日、アラスカの資源開発を進める大統領令に署名したこれはアラスカの大自然を保護する前政権からは一転する形だ日米首脳会談では、アラスカのLNG開発によって日本は安定してローコストな調達が可能になるとして日米共同開発に意欲的な考えを示した(画像1)現在のLNG調達元はオーストラリアが大差で1位を占める現状は3位で10%にも満たない米国の比率を高めることはどんなメリットがあるのだろうか?(画像2)今まではオーストラリアのLNGが米国より安かったのだが、ここに来て米国LNGの方が安く調達できる状況が続いているしかも現状の米国LNGはメキシコ湾からパナマ運河を経由して輸送されており、これがアラスカから輸送されると更に調達コストの削減が期待できる、らしい。(画像3)こう聞くとアラスカ開発は調達量のスケールメリットも併せてかなり恩恵は大きそうだが、国内のガス業界からはリスクが未知数として反発が大きい(画像4)氷点下にもなる極寒の地に、これまで開発されず守られてきた生態系を守りつつ全長1,300kmのパイプラインを敷くのは容易ではない過激化する環境団体の実力行使も予想される何より総事業費7兆円を民間だけで調達できる訳もなく、となると日米の税金の負担割合も気になるところだ(画像5)ここまで聞くと開発コストが見合うのか、果たして安くなるのか疑問符が付くとは言え有事の際、この先も揉めることの無い米国から安定して調達し続けられるメリットは大きいそれに面白いのがパイプラインの建造には日本製鉄の高い技術(日鉄パイプライン&エンジニアリング社)が欠かせないだからこそトランプ大統領は日鉄のUSS買収こそ認めないが、投資や技術提携は大歓迎(むしろ喉から手が出るほど欲しい)として石破総理の投資提案を喜んだのであるこの事業がスタートすると私たちにどんな恩恵があるのだろうか?市場への影響はどうなるかなんとなく、わかったやろ(*^ω^*)#日本経済新聞 #USS買収