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マヌガ氏または無敵税

マヌガ氏または無敵税

#F1CT10n
僕イジメが大嫌いなんですよ。
はい。あのイジメですよ。寄って集って一人をどうこうするみたいなあのイジメです。
でもなんだろう、例えば人として良くないとか恥ずかしい行為だからだとかそういうのも勿論あるんですけど、僕の場合それよりもデカい理由があってね。小五の時の話なんですけど。

同じクラスに松村君っていう子がいたんです。体が小さくて引っ込み思案で、いかにもイジメとかそういうののターゲットにされがちな子でして。
やっぱりイジメられてたんですよ。戸松君っていう子がリーダー格になって七・八人で休み時間にプロレスごっこだっていって皆でリンチにしたり、上履き盗んで女子トイレに放り込んだりとかそういう、いかにもって感じの事をしょっちゅうされてて。傍から見てる僕らも情けない話新しいターゲットにされたくないから見ないフリというか、可哀想だけどとにかく目を合わせないようにとか、まぁ逃げてたんですよ。
残酷ですよね子供って。本当に後悔してます。

松村君はいつも「ごめんなさい。ごめんなさい。」って虫の鳴くような声で訴えてて、それを聞こえないフリして戸松君達が面白がって更にエスカレートして。そんな日々が続いていって。
いつしか松村君が学校に来なくなって。そのまま月日は流れて、十月の終わり頃に「あれ」はありました。

また新たな犠牲者が出るか、と思いきや戸松君達は松村君が来なくなってからすっかり、牙が抜かれたような感じで。毎日つまらなそうな様子で教室の隅で駄弁ったり昼休みに校庭に出てテキトーに遊んだりとか、極めて健全な集団に変わったんですよね。どうやら松村君じゃなきゃ面白くないと考えていたみたいで。
僕らとしてはありがたかったんですけど、これだと余計に松村君が哀れだよなぁなんて考えながら。その日僕は昼休みに、お父さんの本棚から勝手に持ち出したタイトルも思い出せないようなよく分からん小説をパラパラ流し読みしてていて。

そしたら突然、校庭からこれまでに聞いた事も無いような、凄まじい絶叫が聞こえてきて。
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マヌガ氏または無敵税

マヌガ氏または無敵税

#F1CT10n
小学校の時って「花子さん」とかで盛り上がりませんでした?○階のトイレの○番目のドアを○回叩くと花子さんが返事するみたいな。
まぁ条件とかは学校とかによってマチマチだとは思うんですけど、ウチも一応あったんですよ。
所謂、花子さんの噂がね。

あったんですけど、なんというかこうグチャッとしてるんですよね。
色んな噂が流れた結果、それか歪に融合して言った結果、みたいな感じの話になっちゃってて。

まず校舎の三階に行くんですよ。
それで三階には理科室があって、その理科室の後ろの方ににあるロッカーを開けて、その中に箒が一本も無い状態である事を確認する。
その後がちょっと厳しくて、階段を使わずに二階に降りないといけないんです。こう、窓から伝っていく感じで行かないとダメらしくて。理由はよくわかんないんですけど。危ないでしょ?
それで二階の窓から廊下に出たら、全速力でトイレに向かう。ここもマジで走らないとダメみたいです。それでトイレについたら入口の前で地面に手をついて、まぁ土下座みたいな姿勢になって。

「花子さん、許さなくていいからね。」
そう叫ぶんですって。


そうすると、そのトイレの中にある全部の個室のドアがばたんっ、と開いて。
何故かトイレからじゃなくて、さっきまで全力疾走してきた廊下の一番向こうから人影がゆっくりと向かってきて。

「そりゃそうだよね。みんながよんだんだからね。いなきゃおかしいとおもったんだものね。」

そんな事をぶつぶつ言いながら、笑顔で近付いて来るそうです。


この話ちょっと変なのが「この後どうなるか?」が無いんですよ。
つまりなんというか、オチが無いんです。
普通、この後そのまま追いかけられるとか、そのまま殺されるとか、そういう末路までがきちんと説明されるもんだと思うんですよ。
でも、それが無いんです。ウチの花子さんの噂には。

でも、今話してて何となく思いついた事なんですけどもしかしたらこうなるんじゃないか?っていうの一個あって。

一個増える。
っていう事なのかなって。

だって僕がこの話聞いた時、「トイレの個室が全部開く」なんて無かったんですよ。勝手に僕が作っちゃったんですよ。
そうやって膨らんでいってるのかなって。


だからこの話に、オチができちゃった時に全部ダメになってしまうんじゃないかなって、話してて思いました。
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マヌガ氏または無敵税

マヌガ氏または無敵税

#F1CT10n
前に部屋借りてたアパートの近くに変な道があったんです。
別に見た感じだとなんの変哲もない至って普通の、まぁちょっと狭いなーってくらいしか感じないようなつまんない道に見えるんです。

でも歩いてみると、なんかこう違うんですよ。
普段歩いてる道とは何かが違う。
空気がこう、粘っこいというか纏わりつく感覚があるような気がしてくるんです。
そこ通ろうとする人は皆途中で立ち止まって暫く立ち尽くして嫌な顔しながら引き返して別の道を探すんですよ。僕もそうでした。
本当にこればっかりは行ってみないと分からないだろうなぁ(笑)

まぁそれだけならただ変な道があるってだけの話なんですけど、俺がここをマジで通れなくなったきっかけがあって。

夜中バイト終わって家まで帰る時に、この道通ったんです。困った時にここ通るとめっちゃ近道なんですよね。嫌な事に(笑)
まっすぐ歩いていくと、『大雨冠水注意』の標識があるんですよ。黄色と黒のビックリマークのやつが。

まぁ本当に、なんて事ない標識。
だと思ったんですけど。
本当に見なきゃ良かったんですけど。
何気なく標識を見ちゃって。

最初訳分かんなかったんですけど、書いてある事が違ったんです。
『大雨冠水注意』の筈なんです。絶対に。


『くぼた たかみち さんに注意』
って書いてあって。

あっ。
って声出ちゃって。

ぐりん。
標識が俺の目掛けてひん曲がってきて。

ビックリマークの上の部分が男の生首になってて。

「よろしく伝えといて」
そう言われたところから記憶無くて。

その後即引っ越して、今までそこの近辺一切近付いてません(笑)
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#F1CT10n
【拡散希望】
■■湾にて、以下の特徴を持つ魚が釣れた場合はご一報ください。
なお、この魚を以前捕まえた事がある・若しくは捕まえようとした事があるという方はその魚についての事をできるだけ早く全て忘れてください。

・鱗が無いように見える
・目が見当たらない
・鰭が小指の爪ほどしかない
・死んだように大人しい
・姿かたちを見ている内に何故か海へ身を委ねたくなってしまった
・その魚からは逃げられない気がする
・目を瞑ると見覚えのない景色が見える(瓦礫に埋もれた花畑、虫に肉をたかられていの死骸、赤く光る非常口など)
・母親がよく話してくれた昔話にその魚が登場していた気がする
・確かに語りかけてきている(自分しか知りえない事も含めて全てを理解しているかのように)

【魚胎・魚懐の可能性がある方も気兼ねなくご連絡ください】
《連絡先》…●●●-●●●-●●●●
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#F1CT10n
⬆これから怖い話書く時はこのタグつけます
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#F1CT10n
夜中みんなで集まってたらさ
三輪車が走ってきたんだよ
キコキコ鳴らしながら
誰も乗ってないのに
その時みんな酔ってたからさ
そのおかしさに誰も何も言わなくて
げらげら笑いながら
その三輪車にちょっかいかけてたんだ
サドルを踏んづけたり
前輪を足で小突いたり
三輪車はぐらぐら揺れながらそれでも
よたよたと走ってたんだ
友達の一人がこう言った
さっさと止まれよ気持ち悪い、って
そしたら三輪車がきゅっと止まった
そしてふわっと宙に浮いて

止まれないから走ってるんだろ

爺さんみたいな声で誰かがそう叫んだ
その瞬間さっき止まれよって言った奴の顔目掛けて三輪車が突っ込んだ
突っ込んだというより投げつけられたようだったけど何も見えなかったからそう表すしかない

彼の顔は風船みたいに破裂して死にました
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マヌガ氏または無敵税

#F1CT10n
高校2年生の時の話です。
カップルとかの間でシーブリーズの蓋取り替える、みたいなのあったじゃないですか。
僕はあれを仲間内でやってたんです。
週一で昼休みに仲良い4人(小学校からの仲良しグループでした)で廊下の隅に集まって取り替え合ってたんですよ。

それをやってる時に起こった事なんですけど、4人のうちの1人の吉岡(一応仮名です)って奴がフタを床に落っことして。それがそのまま廊下を転がっていったんです。何やってんだよーみたいな感じで皆で吉岡をイジって、吉岡はそのままニヤケながら転がるフタを追っかけていったんです。

今でも、信じられないというか。あまりに突飛で受け入れられてないんですけど。
フラフラふざけながら小走りしてる吉岡がバババッて。
急に、電波の乱れで歪んだテレビ映像みたいに。
グニャッてひしゃげて消えたんです。

もう「あれ?」みたいな反応も出来なくて。
消えてから5秒間くらいは僕達はまだ笑ってて、吉岡の不細工な走りを頭ではまだ小馬鹿にしてて。
その後ようやく現実を飲み込んで、皆で消えた地点まで走ってそれで周り見渡して。
皆額に汗浮かべて、必死でどうにもならない感情を押さえ付けてました。
僕は我慢できなくなって職員室まで全速力でダッシュして1番近くにいた先生捕まえて「2年の吉岡がいなくなりました放送かけてください」って叫んで。
しょうがないですけどすぐには信じてくれなくてしつこく何度も同じ事繰り返し言って最終的に折れてくれて放送をかけてくれる事になりました。

昼休み終了3分前。放送がかかりました。

さっきの先生の声、ではない。
全く聞いた事ない男の声で。

「もうあの子はダメだからねダメだからね」

そう聞こえました。
その後はずっと笑ってましたその耳障りな声で。
何分も何分も。

もう5年近く経ちますが、もちろん吉岡は帰ってきてません。帰ってこないから、いつまでもこの事を忘れられません。残った3人は皆、あの日からバラバラになってしまいました。

後から聞いた話なんですが、吉岡が消えたところを偶然廊下を通っていたクラスメイトも見てたらしくて、その時の様子がより詳細に見えていたそうです。

「真っ裸の男が吉岡と一緒に丸になって消えた」

だそうです。
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#F1CT10n
最近、変な夢を見るんです。
ふと気付くと目の前にボロっちい建物があって、周りを見ても木やら雑草やらやたら生えてたり比較的新しそうなアパートが奥の方にあったり、そんな全く見覚えのない景色が広がっているんです。
「おい」と急に声を掛けられて隣を見ると、私の父のような、黒いシルエットみたいな何かが隣に立ってて。僕の手を握っているんです。
そこで初めて自分が「子供に戻っている事」に気付くんです。この夢何回も見ましたけどいつもここまで気付かないんです。

そしてそのシルエットが。
「あの家の人はな、頑張ってるんだからちゃんと分かってやらないと駄目だぞ。ああまでしてどうしようもない事を背負ってるんだ。」と、目の前のボロい建物を指差しながら語りかけてきます。

よく見ると、窓と思わしき部分がトタンで塞がれている。そしてそのトタンが時折、ガタガタと揺れている。

トタンの奥から声が聞こえてくる。
「もういいじゃん。ねぇもういいじゃん。」

「だめだよ、ここだけなんだよ、うちだけにしないとだめなんだよ。」

「一緒でいいじゃん。一緒でいいじゃん。」

「だめなんだよ、一緒じゃだめなんだよ。私たちだけじゃなきゃだめなんだよ。」

外に出たがる子供の声。
それを必死に宥める母親の声。
恐らくそんな所だろう。

何故、出してやらないんだろう?
そう思いながら見つめているとシルエットが再び話しかけてくる。

「でも、いつか誰も背負えなくなったら、大人しく全部譲ってやろうな。」

誰に?何を?


トタンがガンガンと音を立てる。
ヒビが入る。隙間から何やら、芽のような物が飛び出してきて。
自分の額から汗が吹き出てくるのを感じて。隣のシルエットもどんどんブレていく。

そして最後。

何も無い、何も無いはずなのに。

トタンの向こうにいる誰かと、目がはっきり合ったような気がして。


「出るから譲れよ。」


ごめんなさい。
そう叫んで目が覚める。こんな日々をかれこれ四ヶ月続けています。

あの見覚えの無い、トタンまみれの建物は。

一体何をしまっておく場所なのでしょうか?
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Ya■■■知恵■ より
2012年■月■4日に投稿された質問
以下原文ママ




はじめまして(・ω・)ノ
私は小5なのですが、最近…なんと好きな人ができたんです(((殴
その人は同級生とかではなくて、家にいるキヨトさんっていう年上の男の人なんです!!
キヨトさんはいつも私の部屋の前を通るのですが、通るたびにその横顔に、もうなんというか…ごちそうさまです((オイ みたいな感じでもう毎日たまんないですw
だから声かけようと思ってもすぐ隙間に入ってしまって、追いかけようとするとキヨトさんは怒ってくるんです…でも拒否されたりはしてないので嫌われてはないと思います!
それに隙間の中から私をじーっと見てきたり、お前かわいいなぁ(正直あまりよく聞き取れないので本当は別のこと言ってるのかも?)とか言ってきたりするので絶対脈はあると思うんです!!!!(((黙
だからどなたか、キヨトさんみたいに隙間にすっと入る方法を知ってたら回答よろしくお願いします!!!今も見られてます
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#F1CT10n
とある男性の自宅に放置されていた原稿の内容を
メモ機能でまとめたものになります。
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#F1CT10n
以下は、▉▉▉▉年▉▉月▉▉日▉▉時▉▉分に某オカルト掲示板に書き込まれた投稿↓
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おまいら助けてくれ
俺もあせつてるからちょっと正確に書けるわからんけどなんとか察してくれ
まず今俺は自分の部屋にいて電気つけてるんだけど影がどんどん大きくなってる
パソコンの影とか本棚の影とかじゃなくて、なんの影でもない影というかそんなのがあるんだよ
影が膨らんでる例えるなら風呂にブチ込むとどんどんでかくなる恐竜のおもちゃとかあるだろ?それみたいな感じでゆっくりぶくぶくでかくなっていってるヤバい
でも、それだけじゃなくてその影触ると熱いんだよ熱いすごく熱い普通冷たいだろ?影の下なんてでも熱いんだ火付けたマッチ棒突きつけられてるみたいで熱いヤバいぞこれなんなんだ
ダメだ部屋がどんどん黒くなってくゅばはi
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さらに以下は、先程の投稿から三分後に書き込まれた文章と、添付されていた写真↓

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もうぜぶ黒なった今きついた
影じゃないんだ
焦げていてそれを再
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#F1CT10n
夜になると不安でたまらないんです。
だって夜には「目」があるから。

え?何の話かって、分からないんですか?目があるじゃないですか。目はありますよ。
空を見上げるとあります。目はあります。
枝と枝の間から覗く。車越しに覗く。窓から覗く。覗かれて凄く嫌です。

いや月じゃありませんよ。月は月でしょう。目です。目があるんです。大きな目、いや大きくはない。ちょうど私くらいの大きさ。月の隣?隣ではない。重なっている?いやそれは。それは。

それは。


大きな何かの、目なのかも。


夢を見たんです。昔々に。


目の前には大きな木があって。
小さな生き物が枝の間から見つめてくる。
表情は見えない。ただ笑っているのは分かる。
キーキー鳴いてとても煩い。

ただ、その鳴き声が段々と。

人の声に成って。


「君だけじゃないから大丈夫でしょう」


ね?私だけじゃない。

窓の外を見て。
見つめてあげて。気付いてあげて。
目を光らせているはず。
あの子たちは、きっと。



木の上には何がいますか?



まだあの光を月だなんて言い張るんですか?
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#F1CT10n
SSって読んだ事ある?
二次創作の小説みたいなやつ。わかるかな?
スレタイが「キャラの名前『○○○』」みたいになってるさ?pixivとかにもいっぱいあるね。
一時期あれを見漁っててさ。
最近観始めたアニメとか、昔読んでたマンガとかのSSをまとめサイトとかで片っ端から読んでいってたんだよ。もちろん他に何もやる事ない時とかだけどね。四六時中ではないよ?(笑)
ああいうのってさ、なんか書いてる奴の脳内を覗いてるみたいで楽しいんだよな。ただただキャラをイチャつかせてるようなやつとか、別の作品同士を勝手にクロスオーバーさせてたりとか。そういう素人が書いてるからこその無遠慮がさ、その人の本当の色が出てる感じがなんか面白くて。

でも中にはやっぱ、悪趣味なやつを書く人もいてね?それこそ有名なやつだとちびまる子ちゃんのまる子が家族から水だけを与えられて生活するやつだったり、コナンの光彦が阿笠博士が開発したボタンでえげつない目に遭ったりするやつとか。ポケモンだとサトシとタケシがポケモンを調理して食いまくるやつもあったりね。まぁそういうのも引っ括めて楽しんでたんだけどね。

でもある時、あまりにも気持ち悪いのを見つけちゃってさ。その話がしてたくてね。
その時は確か、るろうに剣心のSSを色々見てたんだっけな。その流れでタグ経由でウインドウショッピングみたいに色々スレを物色してたらさ。おかしなのを見つけた。
今でも覚えてるよ。スレタイは

高津翔太郎「三船光昭様に謝罪させてください。」

ってなってた。

これを見つけた時、俺ゾクッとしちゃってさ。
スレタイだけだとどんな内容が全く分からないし、そもその何のキャラだよって。あとSSのタイトルって滅多にフルネームでキャラの名前使わないんだよ。
なんというか、得体の知れない不気味さを感じて。でも同時に興味も沸いた。だから開いちゃったんだよね。

結論から言うとさ。これなんかの二次創作とかじゃないんだよ絶対に。確実に実在の人物について書いてる。
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#F1CT10n
3年前くらいの話なんですけど、その時勤めてた会社が潰れちゃって。まぁ無職になったんですね。そこですぐ切り替えられたらよかったんですけど、なんかこう一気に色んな意欲が無くなっちゃって。もうしばらく働くのいいかなって。なんとなく貯めてた貯金チマチマ切り崩して、金に困ったらテキトーにバイトして…みたいな自堕落な生活を送ってた時期があって。まぁ黒歴史ですよね(笑)
とにかく金が無かったもんですから、タダでやれる面白い事ないかって探して。まぁ散歩じゃね?ってなって。毎日毎日暇な時間は近所をプラプラ歩いてたんですよ。すぐ飽きて帰る時もあれば気付いたらかなり遠くの方まで行っちゃってた時もあって。ほんとに気分でルートとかは決めてたんですね。
でも大体いつも通る道はあって、近所にやたらデカい花壇がある公園があったんですけどそこもそうだったんですよ。いつもなんとなくその花壇のそばをぷらーって突っ切りながら歩いてって。そんな時にあれを見つけたんですよね。

あれって言うのは、まぁ写真なんですよ。男の写真なんです。人間です。花じゃなくて人間の写真。花壇の手前らへんの雑草と花が混じりあってるような場所に刺さってて。
あの写真を最初に見た時、「目合うなぁ」って思ったんです。カメラ目線だったんですよ。
でも、それだけじゃないなっていうか、カメラのレンズなんかじゃない。写真のこいつは今確かに、俺を見つめてるんじゃ?ってなるような。そんな鋭くて、気色悪い視線を送られてて。言い方悪いですけど視姦されてるような気分で。あともう一つ嫌な事があって。


後ろに家が二件写ってるんですけど、ありえる訳ないんですけど。あれって確かにどっちも、俺の家なんです。

俺最初その写真の右に写ってる家に住んでて。中学上がる時くらいに引っ越して左の家に移ったんです。10kmは離れてました。でも何故か隣合ってて。写真のあいつは俺を視てて。冷や汗止まんなくて。そしたら、ありえない事だってわかってるけど。
写真の男の口がもにょもにょ動いて。
どんどん口角が上がって目尻はどんどん下がっていって頬骨ごと裂けてるみたいになっていって。



お前も絶対に終わらせるからな




ってどっかから聞こえて。


あぁ、親父の顔って。

母さんと爺ちゃん殺してどっか行った親父の顔ってこんなだったな、って思い出したんです。
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天じょうの音についてをかきます。
私の家では天じょうがギイギイうるさくてこまっています。
でもそれだけじゃなくて天じょうがギイギイってなるとお母さんもギイギイとなります。
とつぜんゆかにねころんで、ギイギイギイギイと笑いながらゆかをバンバンたたきます。
そうなっているときは話しかけたりしてはだめだよ、とお父さんに言われています。
でも一どだけ聞いてみたことがあります。
なんでそんなことしてるのと聞きました。
そしたらまん丸な目で私を見つめてきました。
それで次は天じょうをむいて、ママへんな人がいるよこわいよ、って大きなこえで言いました。
とてもかなしかったです。
ああなっているときはもうお母さんはお母さんじゃなくて、うらのさんのこどもなんだよ。だから話しかけちゃだめなんだよ。もうすぐぜんぶだめになるからそしたらわかれてびょういんにつれて行くからだいじょうぶだよとお父さんはたくさんなきながら言っていました。
こんなにないちゃうなんてお父さんはなき虫だなぁと思いました。
うらのさんのおなかはまだ大きくなっています。
もうおちてきそうなのでちょっ
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以上の内容が書かれた作文用紙が玄関の隙間に挟まっていた、という事例が多発している。
作文用紙は⬛︎⬛︎⬛︎製の物。
当該事象は大多数が主に⬛︎⬛︎県⬛︎⬛︎市⬛︎⬛︎にて確認されている。
なお作文用紙は粗雑に畳まれた状態で⬛︎⬛︎社の茶封筒にしまわれていて、封筒には大きく「遺書」と書かれている。
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#F1CT10n
2013年█月███日放送
「バラッド久保田のズバナゲ!」にて
以下文字起こし

(バラッド久保田)そういやお便りまだ読んでねぇじゃん!すみませんね皆さん(笑) じゃあ浅っち。

(浅香三輪子)そうですね(笑) じゃあまず1通目!ラジオネーム「熱帯装置」さんからのお便りです。

(バラッド久保田)熱帯装置?なんかかっこいいね(笑) どういう装置なんでしょう…なんてどうでもいいね(笑) ごめんなさい(笑)

(浅香三輪子)えーと…あれ?ちょっと待ってくださいね。くっついてしまって、あれ?

(バラッド久保田)おーいどうした?なんかあった?

(浅香三輪子)いや、よく見たらもう1枚のお便りとくっついて…ますね。どうして?

(バラッド久保田)えーどういう事?(笑) じゃあさ、くっついてる方!なんとか剥がしてそっち先読もうよ!面白そうだわ(笑) ごめんね熱帯装置さん(笑)

(浅香三輪子)ちょっと待ってくださいね。これ取れるかな…何でくっついちゃってるんだろう。

(ここで大きなノイズが入る)

(浅香三輪子)あっ取れた。えっとね。

(バラッド久保田)何書いてあんの?

(浅香三輪子)えっと…

(バラッド久保田)あ、まずラジオネーム紹介しないとか。それ内側同士がくっついてるみたいだからそれは読めるよね?

(浅香三輪子)あっそうか。ラジオネームは…あれ。書いてない。これちょっと待っておかしい。

(バラッド久保田)どうした?

(浅香三輪子)何も書いてない。住所とか宛先とかも書いてないです。何もないのになんで。

(バラッド久保田)え?どうなってんの。お便りじゃないのか?それ。

(浅香三輪子)すみませんとりあえず裏側読みますね。ごめんなさい取り乱してしまって。

(ここで再び大きなノイズ。2分程続く。動物の鳴き声?)

(浅香三輪子)いやありえないわ。本当になんなの?バカにしてんじゃねぇよ。

(バラッド久保田)落ち着け。座れって。まず座れよ。静かにしろよ。

(浅香三輪子)趣味悪いとかそういう次元の話でもないだろ。お前らふざけんなよ。誰だよやったのは?送られてきてねぇなら誰かがやったんだろスタッフとか。

(バラッド久保田)ブースから出るな。その状態で出るな。まず…

(ここで10秒程ノイズ。鳴き声のようなものもハッキリとしてくる?)
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