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hikari

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張り裂けた優しい血

「54キロ荷物送るね大丈夫かな?」
「なんでそんなに重いの?、床壊れないから大丈夫じゃない?」
むき出しになった心臓がお湯に浸かってる。
ぷかぷか浮いてる。
むねに手を当てると体が脱力する時のように、心臓の音がゆっくりに脱力して音を鳴らしてる。
「実はね、君にあげる絵を梱包したから54キロになったの」
気づけなかった。それなのに「床壊れないから大丈夫じゃない?」なんて言ってしまった。
わからない。与えた言葉と受け取った言葉、双方の感情ってわからない。どこに気持ちや愛があるかわからない。それを伝える人の意思や受け取り想像する力は人による。だからわからない。
そして僕は、本当にその感覚に気づいた時、愛おしくて優しくて時々張り裂けそうな感覚になる。痛いのか苦しいのかでも悪くない。
言葉の裏には感情がある。音があったら歌詞がある。言葉を超えるものは存在する。
説明がなくても優しいその気持ちを受け取る気持ちに気づいた。
相手を信頼する自分に信頼する。そもそも相手が言葉を受け取る前から僕たちをどう思うかわからないんだ。どんな言葉もしっかり聴いてくれる人がいる。もう一回言うね、言葉には感情がある。
僕が想像しないことをあなた達は想像している。
それが70億人いる。
僕の痛みを自分の痛みのように自分と向き合って考えてくれた人、僕を守るために言葉をたくさん考え選んでくれた人。その人達は確かに愛をくれた。
僕は痛くない優しい言葉、話し方、をずっと意識してきた。それも大切。
だけどやっぱり感情は大切だと深く深く感じた。
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