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げんぞう

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試し斬りの投稿が伸びたので、試し斬りについて書いてみます。

現在、試し斬りで使われる、一般に「巻藁」と言われるものは畳表を巻いたもので、正確には巻藁ではありません。
元は竹に藁を巻いたものでしたが、畳表を巻いたものの方が簡単に作れるので、畳表が主流になりました。これは割と最近のことなので、今でも「巻藁」と言われることがあります。
しかし、試し斬りで巻藁を斬ること自体、昔は一般的なことではありませんでした。

まず、試し斬りには目的が大きく2つに分かれます。
刀を試す「試し斬り」と武術の腕を試す「試し斬り」です。
前者は罪人の死体を斬るやり方が有名で斬る場所や重ねて斬った死体の数で切れ味を評価しました。
当然現代は行われていません。

後者が現代行われている試し斬りになりますが、現代のように巻藁を斬ることは一般的ではなく、流派によってやり方は異なりました。
居合で有名な田宮流では最初に一寸角の角材、次に竹ひごを首の太さに束ねたもの、次に鹿の角という具合だったそうです。
思うに巻藁を斬るようになったのは剣道が盛んになった明治以降に、剣道家が刀の使い方を学ぶために始めたものではないかと思います。
一般に言われる居合道、つまり全国剣道連盟の居合道が剣道家が心得ておくべき刀法として制定されたのと同じような感覚ではないでしょうか。
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