新しい朝、未知の涙｜GRAVITY(グラビティ) SNS

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投稿

Toshizo

2024/11/12

#おはようございます。

僕はふと想った。

これから新しい人生を歩むわけだか、
僕に涙をくれる人の存在を僕に可視化させてくれるのだろうか？

僕は短時間でありとあらゆるものを捨ててしまった。

前にも綴ったが、

失くしたものは、見つかるかもしれない。
失くした事は自分意思ではないから。

でも捨ててしまった事は、二度と見つからない。
望むべくして捨てたのだから。

僕は自ら孤独という理想郷に憧れ、そこに辿り着く為に唯一の方法を選択した。

それが捨てる事。僕は長年ほんの僅かだけど持っていた良心も捨ててしまった。

良心は積み重ね、人徳に換える事は非常に時間を要するもの。でも捨て去るのは刹那で、光以上の速さで事を成してしまうだろう。

仮に人徳を人として最も尊きものとするならば、
人徳を物理的に見定める事は自分の為に、人が心から僕を慈しむ涙であると想います。

僕の為に流してくれる涙ほどこの世に尊く、人徳を感じさせてくれるものはありません。

人の為に涙を流せる事、それが人しての最大の優しさ且つ思い遣りじゃないのかな。

涙の痛みを知る事で人は更に成長できる。

ただ僕みたいに今後誰からも涙の存在が疎遠となってしまったら、涙の意義を知る事ができず、人徳を育む術を知る事ができないだろう。

僕は人としてあるべき姿を急いで捨ててしまった。
今まで培ったきた人徳が実は皆さんに害であるならば、二度と見つからない。それでいい。

だけど優しさを兼ね備えた新たな人徳を育む機会さえも捨ててしまったような焦燥感が、僕の体を蝕み続けているんだ。

捨ててしまった事に対する罪悪感を今は心から感じています。

人の優しさの涙が愛おしく感じる日々、、、。

僕が死して全てと別れる迄の涙の数が
僕の人としての価値が生ある時にどれだけ
人の心に響かせることができたのか。

それが今僕に問われている。
捨てた事を悔いているなら、
人に優しくなれる人生を歩む器が
まだ僕の潜在意識の容量が残されているのだろうかと。

#米津玄師　「Lemon」

人が歩んだ人生って
自分が死した後の涙の数が一つのバロメータに感じてしまっている。

だから、自分が歩んだ人生がどれだけ人の心を救ったか安らぎを感じてもらえたか、、

なんて自分が生ある時には知る由がないのかも。

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