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ダイもんぢ
ネガティヴ・ケイパビリティについて
ネガティヴ・ケイパビリティとは、問題を解決、又は解決したと思う状態になる事を敢えて留保し、不安や混乱をも抱きつつ宙ぶらりんの状態でそこに留まり続ける事ができる能力、姿勢だとされているようです。
最初に提唱した19世紀の詩人ジョン・キーツは「文学において、偉大な仕事を達成する人間を形成している特質、シェイクスピアが桁外れに有していたもの、それがネガティブ・ケイパビリティだ」
と記し、人間の創造性はひとえに「負の包摂力」にかかわっていると考えたそうです。
昔の友人が直ぐに結論を出したいタイプでよく言い合いをしました。友人はいつも…
「材料が不足していても一応の答えを出さなくてはならない、仮説は立てなくてはならない」
と言う。一方僕は、
「今はまだわからない、ではいかんの?」
と言う。
まあ、友人の言うこともわかりますけどね。
でも1回物事にこれはこうだ!ってラベル貼っちゃったら…なかなか修正出来ないじゃないですか。
安心して心の棚に整理してしまわれちゃうでしょ。
村上春樹の文体は
「或いは〜かもしれない」
とはっきり物を言わなくて、全く別の可能性も留保してある。だから好ましく感じるのかもしれません。
長すぎる独り言でした😅
コメント
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おかげで出すもん全部出た感じがしてスッキリ

nora😷
#コレコレ

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そに@BOO
その際他のメンバーがぽかんとしても関係ないというか…はい。

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