投稿

紅緒べにを🦚
最近、本のお話ができるお友だちが増えてきたのが嬉しいので、Audibleの布教も兼ねてやってみます🙋
活字離れに持ってこいだよ、Audible🎧
月に文庫本2冊以上買うよりお得なのも、ありがたい!
ということで、実際にAudibleで聞いて良かった作品をピックアップして、不定期でレビューしていきます🙌
↓※900字以上あるよ、あしからず※↓
【吉原手引草/松井今朝子】
2007年、直木賞受賞作品。
江戸時代中期の遊郭吉原を舞台としたミステリー小説。
――吉原一と謳われた葛城花魁(かつらぎおいらん)は、忽然と姿を消してしまった。
作家の卵を名乗る謎の美丈夫は、小説の取材と称して葛城花魁に関わりのあった人物に話を聞いて回る。人気絶頂最中の花魁はなぜ失踪したのか、吉原一足らしめたその蠱惑的でしたたかな人となりと生き様が伝聞形式に少しずつ紐解かれていく――
落語然とした語り口に唸らされる圧巻の時代ミステリー!
ナレーター2人の読み分けも活き活きしていて、ぜひAudibleで聞いてみていただきたい。
"手引草"と言うだけあって、花魁に限らず当時の遊郭に携わる人々の役割だったり、実際に客として座敷に上がるまでの作法まで知れてしまう、遊郭遊びの教科書のような側面もある。
最後まで葛城自身の語りがなかった点は好みが分かれるところだが、個人的にはそこが良かった。
すべてを語らず、真っ赤な紅を差した小さな唇に煙管を押し当て、寡黙に微笑むだけで良い。目の前の男は想像を掻き立てられるほど、もっともっとと欲しがり、これでも足りぬと人生をも捧げ、まんまと転がされていく。
謎めいた女郎は謎を謎のままに去ることで、伝説として語り継がれていく。
この余韻がきちんと残されている気がして、祇園生まれの著者の粋な計らいにも感謝したい。
”吉原炎上”“さくらん“”花宵道中“と遊郭もの好きで、廓言葉萌えの読者としてはただただ痺れた。葛城花魁、格好良すぎるよー!わっちも禿にしてくりゃれー!と虜になったとか、ならなかったとか。
最後には聞き手の美丈夫の正体もちゃんと明らかになるが、それは読了(Audibleだと聴了?)後のお楽しみ。
直木賞作品の中でも、かなりとっつき易い作品なのでは?とも思う。ぜひご一読あれ。
べにを

話題の投稿をみつける

かるあ
#夏の大集合SP


アオイ

o4🌈に

🌱ゆで
塩素の洗剤とケープでぶっ倒した!!
彼女に対策は教えてもらったけど他にもなにか対策あるかなー??

ポッピ
#リゼANN0

わかま

ポッピ
#リゼANN0

ちゃこ
#ぴち夏24時

コココ

みずき
ニヤァァァの意味は?
ニヤァァァは、主に猫や動物が喜んでいるときや、何か面白いことがあったときに使われる表現です。具体的には以下のような意味があります。
感情表現: 喜びや楽しさを表すときに使われることが多いです。特に猫がゴロゴロしているときや、遊んでいるときに「ニヤァァァ」と鳴くことがあります。
親しみやすさ: 友達や仲間との会話で、軽い冗談や楽しさを共有するために使われることもあります。
この言葉は、特にカジュアルな場面で使われることが多いので、友達との会話やSNSでのやり取りにぴったりです。
もっとみる 
関連検索ワード
