反省ってグロい時あるけどグロい時が最も成長するところ。落とし穴はグロい状況ではなく、反省から逃げること

【頭の整理、備忘録】ADHD.ASD息子がお友達3人に近づいたら、露骨に無視され…泣いて腹を立てお友達のキーホルダーやダウンのタグをちぎり、ランドセルを蹴ってしまった件。（相手の保護者が激怒、トラブル対処中だった）

保護者の方にお会いできたので
誠心誠意、謝罪させてもらいました。

「さおりちゃんとは仲良しやし
　息子ちゃんには特性があるから、
　我慢してでも、息子に仲良くさせて
　理解し合えたらいいなとも思ったけど」

「もう2回目やし、
　私も○○（相手の子）を守らないと
　って思うねん

　だから息子ちゃんと距離置くの
　悪く思わんといてな」

実は、夏頃にも学童でトラブルがあり
そこから、息子とは距離を置くように
お友達と学童側に伝えていた、と。

「今回の件は意地悪やいじめではないし
　お友達について行っただけやから
　○○（相手の子）は悪気ないねん」

悪意がないから
うちの子は一切悪くないし
一方的な被害者

…という、強い気持ちが
透けて見える対応でした。

わかってる
もちろん手を出したのは息子
息子が100%悪い

その言葉を受け止めて
何度も謝罪した上で…

でも息子は
明らかな無視をされなければ
こんなことは絶対しなかったし

すごく傷ついて悲しくて…

その悲しみが、怒りに変換されて
今回手が出てしまったんだと思う

次からは、嫌ならハッキリと
「今は遊びたくない」と
言葉で伝えてあげてほしい

…と、伝えました。

息子は、今回の件を重く受け止めてて
号泣して「自分は価値のない人間や」と

自分の存在を否定するくらい
ものすごーーーく反省してて。

トラブルがあった翌朝は
「怖い目に遭わせてごめんね」
私と2人で謝罪に行き、

その後夕方も、自分の判断で
1人で謝りに行ったと言ってました。

手を出してしまったがために
ハブってきたお友達には
一切謝ってもらえず…

息子は一方的な悪者。

手も出してない
悪口も言ってない
でも、明らかにニヤニヤ笑いながら
露骨に無視して、離れていった行為…

でも手を出していないから

それは、いじめではないし
ついて行っただけだから
「うちの子は悪くない」と。

「息子ちゃんは
　最初は被害者（ハブられた）やけど

　特性があるから手を出しちゃって…
　加害者側になってさー
　かわいそうよなぁ」

と、さも他人事のように
憐れむように言われ。

相手のお母さんに
改めて謝罪した息子に対しては
「気をつけてな？」と言われました。

健常児をもつ保護者
障害児をもつ保護者

被害者と加害者

かわいそう

永遠に混じり合えないと
諦めるくらいに空虚な破壊力をもった
さみしく、冷たい言葉でした。

加害側が言う権利はないし
おかしいし間違ってる。
最低かもしれない。

けど…

息子だって傷つけられたのに
と思わずにおれませんでした。

正直、もやもやの残る結末でした。

#子育て #ADHD #ASD