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ひろ✨
(臨床・研究・実践で使われる概念を統合しています)
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認知の歪み・完全カタログ
Ⅰ.評価の極端化・単純化
1. 白黒思考(全か無か思考)
• 物事を0か100で判断する
• 例:「失敗した=全てダメ」
2. 完璧主義
• 些細な欠点で全体を否定
• 例:「100点でなければ意味がない」
3. レッテル貼り
• 行動を人格に一般化
• 例:「ミスした=無能」
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Ⅱ.過剰な一般化・拡大縮小
4. 過度の一般化
• 一度の出来事を永続化
• 例:「また失敗した。いつもこうだ」
5. 拡大解釈(破局化)
• 悪い結果を最大化
• 例:「これで人生終わりだ」
6. 縮小化
• 良い事実を過小評価
• 例:「できて当然」
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Ⅲ.根拠のない推論
7. 心の読みすぎ
• 他人の考えを断定
• 例:「嫌われているに違いない」
8. 先読みの誤り(未来予測)
• 根拠なく悪い未来を確定
• 例:「どうせうまくいかない」
9. 感情的決めつけ
• 感情=事実と誤認
• 例:「不安だから危険だ」
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Ⅳ.注意の偏り・選択的認知
10. 選択的抽出(マイナスフィルター)
• 悪い点だけに注目
• 例:「褒められたが、あの一言が気になる」
11. 肯定の否定
• ポジティブ情報を無効化
• 例:「たまたま運が良かっただけ」
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Ⅴ.責任・原因の歪み
12. 自己関連づけ(個人化)
• 無関係な事象を自分のせいにする
• 例:「場が冷えたのは自分のせい」
13. 過剰な責任感
• 他人の感情や結果を背負う
• 例:「相手が落ち込んだのは自分の責任」
14. 他責化
• すべてを他人や環境のせいにする
• 例:「あいつのせいで失敗した」
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Ⅵ.規範・ルールの歪み
15. べき思考(義務化)
• 柔軟性のない内的ルール
• 例:「大人なら耐えるべき」
16. 公平の誤謬
• 自分の基準が普遍だと思う
• 例:「自分が頑張ってるのに相手はズルい」
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Ⅶ.自己評価・価値の歪み
17. 無価値化
• 存在価値を成果で判断
• 例:「役に立たない=価値がない」
18. 比較の歪み
• 上ばかり見て自己否定
• 例:「あの人より劣っている」
19. 自己否定の内在化
• 他人の評価を自分の本質と誤認
• 例:「怒られた=人間としてダメ」
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Ⅷ.コントロール幻想
20. 過剰なコントロール感
• すべて自分で支配できると思う
• 例:「失敗は全て自分のせい」
21. 無力感(学習性無力)
• 何をしても無駄と思う
• 例:「どうせ変わらない」
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Ⅸ.時間軸の歪み
22. 永続化
• 今の状態が永遠に続くと思う
• 例:「一生このままだ」
23. 過去への固着
• 過去の失敗を現在化
• 例:「昔ああだったから今もダメ」
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Ⅹ.感情・衝動関連
24. 快・不快基準思考
• 気分で善悪を判断
• 例:「やる気がない=やる価値がない」
25. 回避の正当化
• 不安回避を合理化
• 例:「今やらない方が賢明だ」
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重要な補足
• 1人が複数の歪みを同時に使うのが普通
• 歪みは「性格」ではなく習慣
• ストレス・うつ・不安で増幅する
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実践での使い方(核心)
1. 「今どれ?」と番号を振る
2. 名前をつける(例:破局化+未来予測)
3. 反証を1つ探す
それだけで、思考の支配力は弱まります。
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次は
• 各歪みへの具体的修正フレーズ集
• うつ状態で出やすい歪みランキング
• 哲学(認識論)との対応関係
どれをやりますか?
コメント
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よしくん
よく見ると
イチョウの葉じゃないかこれ?
と思って、なんで?
という事で周りをよく見ると…
一見石の様に見えますが
昔切られた時思われる大銀杏の切り株でした(イチョウの葉っぱが生えてきてるから多分…🤭)
根元で直径1mくらいですから最低でも25mくらいの樹高ではなかったかと思います
その大きさのイチョウがココにそびえたったままこのマンションは建設できなかったでしょうから
恐らく建設時に切り倒されたのでしょう
隣に鎮座する石と同じく数平方メートルの仕切られた中に静かに佇んでいます
マンションの入り口が不自然なクランクの導線なのもこれを見て納得がいきました
と同時に植物は死なないという生命の不思議を感じた今日この頃でした!




かかぽ🐦
平日夜とか!お互いに自分の性格や考えを話せる人がいいです!
#沖縄 #個チャ来て
アス

れ
やめたいって言ってもこれからどうするのって言われて夜職するって言っても否定ばっか!!
バイトで夜職進めてきたくせして酷いよ😭😭

はる
親と話す時間を持てた
やっぱりゆっくり話せる時間は嬉しい
また現実に戻ると思うと気分も落ちるけど
頑張らなきゃなー

やた

やこ

泥(ドロ)♨️
ホントになんなんだ…!



いち
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ろー
コメント失礼します。 ここに更に、 ・思考のsystem1とsystem2 ・自動思考とスキーマ(自己が参照しがちな無意識の思考のフレームワーク) ・常識や偏見による重み付けの影響 ・自我防衛 等が絡んで、さらに認知を複雑なものにしているのですが、困ったことに私達はそのことを知覚できません。 哲学者の大半は、人間のこれらの、『認識』の不確実さや必然的な誤読を、認知心理学や認知科学の概念が生まれる前から認識していたのだと思います。