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無印

無印

『その奥にいる彼が、どうしても欲しかった。
それはまさにどうしようもなく。
まるで願わずとも、明日が来るように。
意味を理解せずとも与えられる終わらぬ希望で、願いで。自身にとって絶望のような存在だった。

手の中にある未だ、たまらなく彼が欲しかった。
あとどれほど気高く立てばいい?
どうすれば、彼を愛することを誇れるのだ。
塵芥に満たないこの身を、風の前に散ることしかできない己を、どうすれば正当にできる。
どうすれば彼を愛することを、当然とできるのか。
この気持ちが罪悪ならば、こんな方法しか持たない弱い私が悪ならば
どうか手錠をかけてくれ。

手錠をかけて、キスをして。

そうしたら、そこが地獄で構わない。』

自身の著作物の1部抜粋
GRAVITY
GRAVITY4
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