めっちゃギャルなちっちゃい子(金髪ロングにヒョウ柄の服)があゆの歌歌っててなんかよかった

【ゲーム音楽が好きな理由】
（大いに私見偏見が入るので、批判したくなりそうな方はスルーかブロックでお願いします）

初めて手に取ったのは、ファイナルファンタジー6のサウンドトラックだったかな
まだスーパーファミコンで、今みたいに音質はよくない
当時はTKファミリーとビジュアル系バンド全盛の時期
もちろんストリーミングはおろかダウンロードすらできない

ゲームのサントラが好き、ってことを、周りには言えなかった
気持ち悪がられてまたいじめられるのがこわかった
たまに話すと、気のせいかすごく冷たい目で見られてた気がする
流行りの歌の話題についていけず、すごくコンプレックスを抱えてたけど、それでもゲーム音楽が大好きで

近くにTSUTAYAはあったけど、どこにも置いてない
街角にあった小さなCDショップにだけ、たまに入荷されて、すごく恥ずかしくなりながらもこつこつ買っては、自分でラベルを作ってMDを作っていた
多分MD30枚分くらいにはなったんじゃないかな

まず、歌詞がない、のがよかった
一般的な曲は、歌い手の想いを届ける、という印象が強かったけれど、ゲーム音楽は真逆

あくまでゲームの1シーンの情景を、どれだけプレイヤーに届けられるか、しかも当時の制限された環境で如何に工夫してそれを成すか、そういった他者への奉仕の心をすごく感じていた

誰の役にも立たない、何の取り柄もない、むしろいるだけで迷惑にしかならない

当時はそこまで考えてなかったかも知れないけど、そんなコンプレックス抱えた僕にとって、ゲーム音楽から受ける印象は、僕もこうありたい、という強い憧れからだったのかもしれない

今はとても綺麗なサウンドで、他の楽曲と並んでも違和感ないほどのクオリティになり、オリンピックにも採用され、人目を憚って楽しむ必要もだんだんとなくなってきた

ニコニコ動画で約20年にわたって毎年開催されていたゲーム音楽の人気ランキングが生きがいで、最近までずっと追ってきた

今でも理解されないことは多いけど、小さい頃からずっと大切にしてきたものが、たくさんの人からも愛されるようになってきて、本当に嬉しい

だから、迷惑かもしれないけど、これからもちょこちょこと紹介させてほしいな[照れる]✨️