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みゅの字
回答数 8>>
関心の表現。
未読既読を問わない…のはこの星の趣旨にも書きました。今自分がどういう頭なのか、これまで何を見てきたのか、これから何が知りたいのか、本棚の前に立って背表紙を眺めれば、思い出されることもあるし、手にとって紐解けば、「えぇ、そうなんだ」「あぁそうだった、ありがとう」、と教わることもある。
…のはずなんだけど、自分に関しては、あんまりきれいにそうなったことはないですねー。長いこと、積ん読を無秩序に入れておく場所、になっていたかも知れません。
でも、そういう状況は誰でもいつでも変えられますよね、というのがこの星のテーマのひとつです。「関心の表現」と書いたのは、それが編集可能でもある、ということです。
この星にはすごい読書量の人もいると思いますし、そういう人の棚やコメントを見て圧倒されることもあると思います。でも、そういう人の棚と自分のそれを比較しても意味がないですね。自分と自分の棚が対話すればいいだけのことなので。
トマス・ハリスの小説に出てくるレクター博士の脳内には「記憶の宮殿」があり、博士は脳内でその宮殿を訪問し、部屋の扉を開き、書棚の本を手に取り、自在に参照することができるのだそうです。だそうです、っていうか、フィクションですけど。でもこの喩えが読書家の心を掴むのは、書棚というのが自分自身の記憶と別のアクセス可能な半外部と思われているからじゃないでしょうか。その人を強く表すものであると同時に、その人にとっての編集可能な外部でもあるという、本棚のもつ性質に、わたしたちは惹きつけられているのかも知れないですね。
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くりねずみ
「関心の表現」という言葉、とても腑に落ちます 本棚って、完成されたものではなくて、関心の流れがそのまま見える「生きたアーカイブ」なんだなと思います。そう考えると死んだ人の本棚は「思考の化石」といったところでしょうか。 質問にご回答くださり、ありがとうございました[照れる]