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ハシオキ龍之介

ハシオキ龍之介

昭和懐古録 # 352

#グラビティ昭和部


・昭和10年(1935年)

☆『愛国婦人会と国防婦人会の対立』

10月 満州事変を契機に誕生、婦人の銃後運動を
一手専売にし、公称会員二百万人と拡大した大
日本国防婦人会と、わが国最大の婦人団体とし
二十有余年の伝統を誇る愛国婦人会との対立が
表面化。愛国婦人会では、「自分宗旨をひろめ
るためには他の宗旨を悪くいふことは感心しま
せん。隠忍に隠忍を重ねて来ましたが各支部の
方から再三それでもい~のかといつて参りますの
で捨て>もおかれず愛国婦人会の立場を釈明し誤
を正さうとしたものです。結局両団体は一つに
なるべきが妥当だと言じます」(報知新聞)と
いい、国防婦人会では「お互に本部の方では別
段対立意識は持たないつもりですが、地方の対
立には感情問題もあるやうです。両団体は主義
や組織が違ふもので、お互に長短を補って扶け
合って行くべきだと信ずる。会員の奪ひ合ひと
いふことはないと思ふ。国婦は愛婦にも入って
るない婦人大衆の新しい分野を開拓しつ>あるの
です。今更合同なんて絶対に出来ません。愛婦
は官僚を背景とし、国婦は軍部の尻押しだなん
ていふデマは問題にしません」(報知新聞)と
両者の意見は真っ二つ。この状況下、合体の意
見書が近く陸海両軍部大臣に提出されるため起
草中。
17年2月2日 愛国、国防婦人会等を統合、大
日本婦人会発会。
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