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生存
ディズニーは、正直言えば今まで食わず嫌いしていたんだが、なかなかすごい。
おそらく考えられないくらいのお金が掛かっているモーショングラフィックの力に圧倒される。
表現されていること自体は、靴磨きだとか、ギターを弾くだとかいった、とても日常的なものなので、その落差にも引きつけられる。
メキシコ、ヒスパニック系の価値観である、「死がいつも隣にある」という感覚、これを感じさせてくれるとは思わなかった。
手作りのギターという夢の強さ。
人が動く最初のカットで、自分の祖母にあたる人が、「ちゃんと食べないと育たない」といって、なんだかわからない包みの塊の食べ物を五個くらい置くというところで、この人物とそれを中心とした家族全体が、パターナリズムを体現していることが宣言される。
映画の語法って、こういうことなんだな。
#映画

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どーな

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おこん

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外に出れたかと思っても、あくまで車専用場所で歩行者の人権ない場所だったり……。永遠と彷徨う

なつみ@
って言ったら正常終了したエビデンスが欲しいからテストしろって言われたから準備してたのに結局「目的達成してるならテスト不要」って言われてさすがにキレそう

まぁこ
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生存 投稿者
しばらく前からやってるんだろうけど、映像自体に自然に日本語を組み入れている技術にも圧倒。 死者の世界が恐ろしい、のではなく、死者の世界に半歩踏み入れていることを認めながらそれが全く恐ろしくなくなっていることが恐ろしい、という描写(死者の世界の音楽コンテストに出る決意をするところ)
𝕙𝕒𝕟𝕒✿.*・
そんなにスラスラ言葉が出てきてすごい! わいこれ新婚旅行の帰りの機内で見たんだが、人前で泣いたりするの凄く抵抗あるから余計にマミーポコパンツみたいな名前のばあちゃんが歌ってたところと、死んだような描写あった時辛かった😂😂😂
生存 投稿者
最後まで見て。 ディズニーは伝統的に継父・継母→実父母というお決まりはあるんだなという実感。 レゲエとスカのテイストの入ったエンディングクレジットは、地域をごっちゃにしてる感がなくはない。 けれども感動してしまったね。完敗ですわ。
生存 投稿者
ファッ!と花びらが散るだけで、死者の世界に入ろうとしていることを一秒未満で表現する、あれが映画の力なんだろうな。 この瞬発力は、もしかしたら音楽でもないかもしれない。意味をここまで重層的に伝えることができないので。
生存 投稿者
メキシコのイメージ、この程度ならみな共有してるからこそ、激大衆映画になるわけだよな。 そんなのも自分は持ち合わせていなかったことに恥じ入るばかり。