起きたら僕は物言わぬ人形になっていた。自分に何が起こったのかも分からない。記憶が無い。今、分かるのは目の前に子供がいてその奥に自分の写真が見え、子供の遊び相手の人形として家族を見守るだけの存在になったこと。いつまで話し相手として居れるかな? #140字小説