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(猫)しげるである
【速水御舟:炎舞】
1925年に発表され
炎に集まる虫たちを描いた狂気の1枚
闇に舞う炎の粉。そこに群がる虫たち、
怨念めいて怖ぇとしか言えないんだが
もっと怖ぇのは御舟さん
「炎に群がる虫っていいよね(*´﹃`*) 」
何かに取り憑かれ、毎晩に炎に集まる蛾を研究する為に、別荘で焚き火しまくって周り困らせてたそうです。
海外だとエクソシスト呼ばれてそう。
火が舞い上がる火の粉と蛾の舞う様子は
金粉を膠と水を混ぜて溶いた「金泥」という顔料を使ってるそうですが
これまた扱い方難しいんですよ日本画の顔料全般に言えるけど。
御舟の真骨頂は
鉱物の金を紙の上で魚が泳ぐように扱えるのです。
そんな御舟さん
電車と車の事故に巻き込まれる事態になり
間際に 「このまま頭ごと体つぶされて死ぬぐらいなら」と咄嗟に電車に飛び込んで足を切り落としたというこの判断力よ。
そしてその後も
義足で皆にペース合わせて登山したりと
やりたいことは無理してでもやるタイプ。
これこそ芸術家だわꉂ🤣𐤔
突き詰める狂気がこの作品に表れてます。
#GRAVITY美術部 #名画 #アートな雑学 #とんでもアート解説

コメント
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