子どもを抱っこすることが多かった。歩くようになって走り出してからも、話をしたい時は、呼び寄せて抱っこして話した。子どもの声を一言も聞き落としたくなかったから。大きくなり、抱っこできなくなってから読唇で会話してて。人工内耳して、久々に聞いた子の声は大人になっていた。