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リリー ®️🫧ྀི
映画『TAR』観ました
私が好きなGAGA配給のしっかりとした大人向けの考えさせられる映画です(要は万人ウケではない)※※下記はネタバレやあらすじ、私の考察を
含みます※※
ケイトブランシェットの演技力が特に光る映画です。実在にあった役柄や話かと思ってしまうほどリアリティある脚本と役作りには圧巻です。
男性優位の歴史を持つクラシック音楽界で世界的な頂点に立った女性指揮者『TAR』。
世界的なポジションだからこその天才的な考え方と判断が普通とは違ったフェミニストのように描かれ、万人とはズレを生じはじめるといった、ありえそうな展開です。
しかしこの映画のポイントは、思い切りフェミニストではなく、私から見ればTARさんは男女差別といった事に高圧な姿勢でもなく、才能には等しく敬意を払うし傲慢な人間ではない。むしろ上に立つ人であれば真っ当な判断なのかもしれない❕といった反フェミニズムも感じられる作りなのか?そのあたりの絶妙なニュアンスが大事な映画と思いました。
音楽といった比喩的、感覚的な部分で、エゴのために自分のやりたい事をみんなで突き詰めるし、考え方や実力次第では権力で人を切ったりもします…とこれも上に立つ人にとってみれば真っ当な判断!かもしれないし下のポジションであれば酷いよーといった感覚なのかもしれません。女性であれば男性の上に立ってカッコいいかもしれないし、高圧すぎん?でもあるかもしれない。
そこを感覚的思考も必要な『音楽』という設定をもって彼女の指導はロジック的にもどうなのか?と濁してると言う感じなのかなと。
そんな彼女の感覚的思考の少しのズレや行動の積み重ねから事件が起きたり、今まで信頼を得てた人からも距離をおかれ、更に「キャンセルカルチャー」(SNSなどにより過去の言動や行動で対象人物を追いやること)の波に飲まれ、権力者(彼女)が不安やいろんな悩みに苛まれていきます。そこが少しスリラーやホラータッチに描かれているのがこの映画の良きスパイスです。
最後のオチは…うむむ、なるほど!といった
彼女のプライドはどうなのか?
それともまぁるい性格になったのか?は見る人によって別れるエンディングでした。
いやー映画って奥深いですね✨
さよならさよならさよなら👋
★3.7
#映画 #TAR #映画レビュー #音楽

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おもち

🌺㍉〜

あにゃ

うぱぱ

しゃろ

しろ っ
別にそのコメントしてる人とバトルしたいわけじゃないのに喧嘩売ってるみたいになって気まずい

美咲
わたしはMTGまで気にしないといけないのか

0/1d6の
2人しか入れない2人だけの世界って、いいよね!的なアレです(?)

あぼか
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リリー ®️🫧ྀི 投稿者
上にたてば伸び代がもう無い 好かれるし嫌われるしの狭間 そんな映画です
リゼ 🦋
ミーガンは見ました?笑笑
御多分
TARの感想を拝見して(ご存知かもしれませんが)、ドイツ映画 クリス・クラウス監督の【4分間のピアニスト】をお勧めしたいです。 こちらも同じく分かりやすく美味しい味付けではないのですが、ドイツ映画ならではの硬質な(私にとって褒め言葉なのですが)ストーリー、圧倒的な画面の美しさ、そして何よりも【形式美に対する問いかけ】が素晴らしい作品です。
リゼ 🦋
゚+。:゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚:。+゚ 面白そう、リリーさん映画好きなんですね(◍˃ ᵕ ˂◍)