𝒀𝑬𝑺…

と主人公の男の子が呼んでる怖そうなおじいさんが現れて、主人公の自転車ではなくお師匠の自転車(電動じゃない普通の)と主人公を、異世界へ飛ばしてしまう。 飛ばされた先は「超能力」がある世界で、そこにある小学校に主人公は通うことになる。世界の見た目的には普通の日本のどこかと変わらないんだけど、一応異世界で、「超能力」が使えるのは子供だけで大人になったら使えなくなっていくらしい。なので先生は超能力使えない。 場面は下校時間、主人公とその友達になった男子達は自転車で舗装されてない細い道を走って帰っていく。

何故か途中で先生が自転車で追いかけてきて、主人公は逃げるのに出遅れてしまうが、何とか全速力で自転車を漕いで逃げることが出来た(この時の疾走感とかの描写が凄かったのを覚えてる)。 でも皆と違う道に行ってしまい、誰もいない道を全速力で走って行ってしまう。そのうち四角いトンネルに入っていくんだけど、向こうから何故かデカい牛ポケモンの「バッフロン」って言うのが大群で走ってきて、このまま突っ込むとバッフロンの大群に轢かれて死ぬ、と焦る主人公。

咄嗟に急停止すると、バッフロンの中に1頭だけちょっと見た目が違うこれまたどデカい牛ポケモンの「ケンタロス」がいて、主人公に正面衝突してきた。 ふっ飛ばされずに立ったままケンタロスの頭をアメフト選手のタックルみたいな体勢で抱えてザザーッと後ろに下がる主人公。 すると突然「道を開けろ！人間がいるぞ！」とトンネル内で声が響いてくる。 気がつくと主人公はバッフロンに囲まれていて、主人公の横には白髪白ひげのこびとが、真後ろにはさっきのケンタロスがいた。

こびとに「良く生きていたな。怪我は無いか？」と聞かれ、主人公は「は、はいっ！大丈夫ですっ！」と慌てて答える。 ふとケンタロスの方に振り向くと、他の生き物とは違うオーラを感じた主人公。こびとに「あのケンタロス、『ポニトラ』なんじゃないですか？」と聞くと、こびとは「何故それを……？」と聞き返した。 『ポニトラ』とは、普通子供が持つ超能力とはケタ違いの凄い超能力を持つ子供の事を言うのだが(←あくまでこの夢の中ではの話)、それをそのケンタロスが持っていると主人公は直感的に感じたのだ。 ここで目が覚めた。