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まる
※今シリーズは過去投稿【小説家の彼の裏側から】の続きになります。
過去投稿は #まる婚活 から見ることができます。
(これまでのあらすじ)
小説制作が趣味の私は、小説でお金を稼ぐ男性とお見合いをした。
しかし私にはどうしても彼が【嫌々お見合いに付き合っている】という風にしか見えず、何度も【お断り】の返事を出す寸前まで行ってしまう。
「彼はあなたを気に入っている」と結婚相談所のおばちゃんから言われても、どうしても信じられない私。
そんな私に対して「彼と今月、あと3回会いなさい!」というミッションを渡される。
「あんたたちの会う頻度が少なすぎる。毎月1回しか会わないなんて!
会ってないから相手のことがわからないのよ!」
確かに…と納得した私は、おばちゃんの言う通り、今月中に3回会うことを考える。
一方、偉そうな態度・業務連絡で週に1~2回だけのライン・「愚痴を言い合おう」発言・約束よりも30分前から待ってる報告をする… という悲しいコンボを繰り返す彼だったが、前回のデートを境に豹変をする。
なりをひそめた偉そうな態度(でもまだちょっと偉そう)・業務連絡ではない雑談ラインが毎日、に変わっており、「彼女以外の人と同時にお付き合いはしません!」という宣言まで結婚相談所にしたという。
彼のハイスピード豹変にもついていけない私だったが、おばちゃんからの「あと3回会いなさい」にも頭を悩ませるのであった。
(あらすじ終わり)
今月あと3回かぁ… どうしたものか。
悩み始めたのは11月上旬。
おばちゃんは「今月はあと7回も休みがあるでしょ!」と言っていたが、それは完全週休二日制の人間の話だぜ。
彼からは「どんな音楽が好きですか?」というメッセージが来ていた。
『好きなのはパッと思い付かないですけど、最近聴くのは○○ですね』と返すと、
「どんな音楽が好きですか?」という同じメッセージが来る。
頑固な定型文だな。
この人はホームページに設置された【お問い合わせロボットチャットサービス】なのか。
とりあえず頭を悩ませ『○○が好きですね』と返す。チャットサービスは返信が途絶えた。
うーん…
前回も前々回も私から『会いませんか?』と声をかけた。
今回も私から声をかけるべきか。
それにしてもどこに行くか。
コメント
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白ゴ

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な、なんて、いや、うむ…

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7月に周年ライブやって
8月にアニカルソニックあって
その翌週にアニサマあるね????????

ほにほ

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にあ
小説で金を稼いでいてその相手への想像力のなさ…本当に小説を生業にしているのか?と聞きたくなりますね…
翠
チャットロボwww 気に入ってくれているというならばあちらからもお誘いしてほしいですね…
ゆー
どんな音楽、なのでジャンルを聞きたかったのも知れないですね。クラシックジャズジェイポップエンカ的な?車でかけてくれようと思ったとか…? 居るんですよね、誘ってこない人。好きイコールグイグイ、にならない人。難しいですよね…ファイトです✊🏻
りりー🫖
もどかしいですね。 小説家さん、恋愛下手にも程がある!と、感じました[冷や汗]
こすけどん
ロボットチャットサービスにツボりましたꉂꉂ🤣🤣🤣 小説家さんのアクションは、敏腕おばちゃんのアドバイスですよね😅