盗んだバイクと運命的な出会い｜GRAVITY(グラビティ) SNS

高校のドンのバイク盗んで絶体絶命をチャンスに変えた話。
高1の頃
スーパーにあったバイクを盗んだ。
近くの公園で友達と直結してたら男二人組がきた。同じ高校で1年留年してる高校3年のドンだった。
先輩『おまえら楽しそうなことやってんじゃん。』
俺『お疲れ様です！！はい！スーパーから持ってきました！』
先輩『へー。バイクのナンバーなくなってるけどどこにあんの？』
俺『俺のポケットに四つ折りになってます。』
先輩『みしてみ。』
俺『これです！』
先輩『ほー。これ、俺のバイクじゃん。』
俺『えっ？？？』

友達と一緒にぼこぼこにされ先輩の自宅で親御さんにも謝罪。友達と一緒に折半で弁償する事に。

翌日の放課後の教室。
俺『さーて、部活いくかー！』
ぞろぞろ.....
ドンとその他先輩10人がバットもって現れた。
その他先輩『おまえかー！◯◯くんのバイク盗ったやつは！！』
俺『はい！俺です！なんも言い訳できません！焼くなり煮るなり好きにして下さい！』

その他先輩『....。お前少しはビビれや。こっちはバットもってきとんねん。どうなるかわかってるだろうな？』

俺『自分がやった事なので。好きにして下さい！』

隣の組の対立してたヤンキーたちも何事だとぞろぞろ集まり傍観。

その他先輩『◯◯くん、やっちゃっていいっすか？』

ドン『なんか拍子抜けだわ。もうええわ。ちゃんと弁償しろよ。』

俺『はい！また間違って先輩のパクっちゃったら弁償します！』

ドン『バカやろう笑　もうパクるな笑　お前、目離しておくと心配だわ。野球部入るか？その元気を野球で生かさんか？』

俺『野球下手なんで大丈夫です！』

ドン『そうか。これもなんか縁だからなんかあったら俺に言ってこい。』

俺『ありがとうございます！頼ります！』

その日を境に隣の組の対立してたヤンキーたちが静かになった。

#懺悔
#盗み。ダメ。ゼッタイ。