夢の話｜さかしばの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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さかしば

2025/10/15

夢の話

嫌な夢を見た。
雨と自転車のカジノ町。町と言っても豪華絢爛なカジノ周りに花屋が並び、少し離れるだけで農村と変わらない風景が広がる。
小雨が降り続けていて移動手段はタクシー代わりの人力車の自転車版的なトライショーのような三輪車。
ここには来たことがあった。

何度か訪れたことのあるカジノの中を散策する。二人掛けのソファーに腰掛け大型スクリーンで行うスロット、無駄に広いビリアード場、懐かしい気持ちになる。
外はともかく、ここは怖いことはなかった。その筈だ。ダラダラと広いカジノの散策だけで起きた記憶がある。

知り合いを探して歩き回る。
姿はコロコロ変わる。
教室、ここも知っている。

ここら辺の記憶は薄い、何かがあってすごく綺麗な女にぶちギレた。
けど、その女に「なんであの時殴ったの？」そう言われて意識が遠くなった。発言から思い出して過去に殴った女だったとわかった。
「それはお前が人の話を聞かなかったから、話の通じないお前は殴られて当然」と言ってのけた。
自分の意思しか許せない話を聞いていないのに聞いてるとのたまう女、首を切ればよかった。

少しして焦げた肌の少女がいない、仲良くしたあの子が居ない、どこを探しても何処にもいない。
クソアマのそばに居た同じ黒人の男が家族揃って階段を降りて来る。会話は遊び回る子ども達を叱る父の様で思わず飛びついた。
「お願いします、あの子を返してください、可愛い愛しい子なんです」っぽい言葉を繰り返して言った。子供がいるなら同情して助けたくなるだろうと打算があった。
そしたら教えてくれた、森に連れて行かれた。
森に囲まれた町でどれだけ森が広いと思うんだよと思いながら感謝を述べて走った。

トライショーに乗る。
曲がった先の広い平原と巨大な倉庫、その奥には森。前回はここで攫われそうになった。
絶対にここだと確信めいた自信があって迷わず森に入った。ある程度車の通った後をなぞる様にトライショーが進む。木々の間から灰色の空と小雨が降る。地面がぬかるんでいてもうダメだと思った時に奥に赤と青の光を見た。
パトカー、沢山。そこで渡された45mlのゴミ袋、ひっくり返せば小さな服、服、服、それらに包まれていたおもちゃ、おもちゃ、おもちゃ　

その中に身に覚えのあるパトカーのおもちゃ
やかましい音のなる知り合いの子供が好きなおもちゃ
そこから、言葉が吐けない、ずっと泣いた、許せなさが沢山と許したくない、探していた少女はもう頭に無かった。そこで起きた。

夢はバラバラ、でも覚えてる。細かく書くのはこの夢が許せないから
二度と出てくるな

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