共感で繋がるSNS
GRAVITY(グラビティ) SNS

投稿

Pepero

Pepero

『フライト・リスク』
★★★☆☆☆☆

マーク・ウォールバーグ主演、となっているが、これは……。

ハリス保安官補は、とある事件の重要参考人であるウィンストンの身柄を拘束し、アラスカからニューヨークに向けての護送任務に就く。
その空輸でセスナ機を操縦するのは、初顔合わせのダリルという名のパイロット。
ハリス自身、とある出来事のせいでしばらく現場を離れており、この任務が久しぶりの現場復帰でいささか緊張気味でいた。
しかし、この陽気なパイロットのおかげで、その緊張もほぐれていく。

1人、後部の座席に身柄を拘束されているウィンストンだったが、ふと目を向けたダリルの足元にある書類に目を見張る。
パイロット『ダリル・ブース』の身分証明書の写真が、眼前の男と全くの別人だったのだ───。



監督、メル・ギブソン。
そして主演がマーク・ウォールバーグならば、面白くない訳がない、はずなのだが。

内容は、重要参考人を護送するセスナ機内部だけで展開する、ソリッドシチュエーションスリラー。

しかしながら、本当の主役は、ハリス保安官補を演じるミシェル・ドッカリー(ダウントン・アビー)、2番手は護送される重要参考人ウィンストンを演じるトファー・グレイス(スパイダーマン3のヴェノム役が有名)、セスナ機のパイロット、ダリル・ブース役を演じるマーク・ウォールバーグは実質、3番手。

というよりも、何故マーク・ウォールバーグは、この作品に出ようと思ったのかが甚だ疑問だった。おそらくは、彼のキャリア上、1番酷い役回りとなったことは間違いない。

だが。

だからこその『旨味』は、確かに存在する。

尺も90分。
映画通の方ならば、この作品の『旨味』を理解してくれると信じたい。
評価点は低めだが、未だかつて見た事がないマーク・ウォールバーグを、是非ともお楽しみあれ。


U-NEXTにて。



#映画
#小さな幸せ
半永久開催!『本日の1本』②
半永久開催!『本日の1本』②
参加
CINEMAizm.CINEMAizm.
GRAVITY
GRAVITY47
関連する投稿をみつける
話題の投稿をみつける
関連検索ワード

『フライト・リスク』