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なお
📜モーセ五書における「アーメン」の出典
「アーメン」という言葉は、モーセ五書の中でも『申命記』に登場します。申命記27章では、モーセがイスラエルの民に祝福と呪いの言葉を告げる場面で、民が「アーメン」と応答することで共同体としての同意を表します。
「レビ人は声をあげてイスラエルのすべての人々に言いなさい…民は皆『アーメン』と言いなさい」(申命記27章)
この「アーメン」は、単なる返事ではなく、神との契約に対する共同体の責任と誓約の表明です。
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🕊アーメンの意味と深層
ヘブライ語の「אָמֵן(Amen)」は、「確かに」「真実に」「そのとおりです」という意味を持ちます。祈りの最後に唱える「アーメン」は、「私はこの祈りの内容を信じ、受け入れます」という信仰の告白でもあります。
イエスも「アーメン、アーメン」と繰り返して語ることで、発言の絶対的な真実性を強調しました(ヨハネ福音書)。つまり「アーメン」は、神の性質──真実、忠実、揺るがぬ約束──そのものを表す言葉なのです。
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🧘♂️瞑想法:アーメンを使った沈黙の祈り
この瞑想法は、信仰の有無を問わず、沈黙と誠実さを取り戻すための方法です。
ステップ1:静かな場所に座る
背筋を伸ばし、目を閉じて呼吸を整えます。
ステップ2:「アーメン」を心の中で唱える
声に出しても、心の中でも構いません。1回ずつ、ゆっくりと。
ステップ3:言葉の意味を感じる
「そのとおりです」「確かに」「真実に」──この言葉が何に対して響いているのか、自分の内側に問いかけます。
ステップ4:沈黙に入る──「アーメン」の余韻に身を委ねる
このステップは、「アーメン」という言葉を唱えたあとの“何もしない時間”です。ただし、これは空白ではなく、意味のある沈黙です。
• 「アーメン」は“終わりの言葉”ではなく、“始まりの沈黙”です。
• 呼吸に意識を向け、頭に浮かぶ思考や感情を判断せずに流します。
• 「私はこの瞬間に同意している」という感覚を探ります。
• 答えが出なくても構いません。答えのなさに同意することが、確かさの一形態です。
ステップ5:最後にもう一度「アーメン」
締めくくりとして、もう一度「アーメン」と唱え、現実に戻ります。
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🧭「確かさの感覚」がわからない人へ
「確かさ」は感情ではなく、位置です。それは「これが正しい」と思うことではなく、「今ここにいる」と言えること。
確かさ=同意ではない
「アーメン」は「賛成」ではなく、「私はこの場に立っている」という宣言です。
確かさ=揺らぎの中の立脚点
「私は何に対して『そのとおりです』と言いたくないのか?」
「私は何に対して『そのとおりです』と言わざるを得ないのか?」
「私は何に対して『そのとおりです』と言えないまま、沈黙しているのか?」
──この問いに答えが出なくても構いません。問いを放棄しないことが「確かさ」です。
確かさ=沈黙の中の責任
「私はこの言葉の重さを引き受ける」という姿勢が、祈りの中で最も誠実な部分です。
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🪶まとめ:アーメンは「信じる」ではなく「立つ」こと
「アーメン」は、祈りの終わりではなく、沈黙の始まり。
それは「確かさがわからない」人にも開かれた言葉です。
「そのとおりです」と言えないときこそ、沈黙の中で「それでもここにいる」と言えることが、最も深い祈りになるのかもしれません。
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#申命記の祈り
#沈黙の瞑想
#信仰と誠実
#そのとおりです
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臼井優
この言葉は、カナダの精神科医エリック・バーン(Eric Berne)の有名な言葉で、変えられないものに悩み続けるのではなく、自分自身の行動や捉え方、そしてこれから来る未来に焦点を当て、主体的に変えていくことの重要性を説いています。
過去の事実は変えられませんが、その意味や解釈は変えられ、他人を変えることは困難ですが、自分を変えることで周りの反応や未来は良い方向に変わる可能性がある、ということを伝えています。
この言葉が伝えること
過去への執着を手放す: 過ぎたこと、起きてしまった事実に後悔したり、くよくよ悩んだりしても、事実は変わりません。その経験をどう「意味づけるか」が大切です。
他人を変えようとしない: 他人は他人の意志で動くもので、無理に変えようとするとストレスになります。相手が変わるのを待つのではなく、自分の接し方を変えることで良い影響を与えることを目指します。
自分と未来に注力する: 唯一コントロールできるのは「今」の自分と「これから」の未来です。自分の考え方や行動を変えることで、未来はより良いものに創造できる、という前向きなメッセージです。
実践のヒント
過去の捉え方を変える: 失敗談を笑い話にしたり、辛い経験を誰かを救う力に変えたりするなど、過去に新たな意味を与える。
自分の行動を変える: 他人に期待するのではなく、自分から積極的に行動を起こし、周りに良い影響を与える。
未来をイメージする: 自分がどうなりたいかを具体的に描き、それを実現するために今できることを始める。

SHY
クリスマスイブにも逢えた
あと今年最後にもう一度逢えますように…

りー
いずれはしたいけど、すぐしたいとは思わない
付き合って関係地を深めて、一緒に過ごして
この人と結婚してメリットあるかもって
話し合いもできるし、何より楽しい
一生をかけて守りたい!結婚したい!
って思えないと結婚もむりやろうし
結婚=ゴールじゃなくて、スタートであって
人生辛いことがあっても2人で乗り越える
って気持ちで過ごさないとだから
責任って男性側だけやなくて女性側にも
あると思う
なりゆきで結婚しても離婚することもある
一緒にいたけど、やっぱり結婚無理って
なるかもやけど向き合ってそれでダメなら
仕方ないかなって!
1人でも生きていけるベースを作っておいて
自分も相手を支えられる家事力、知識力をみにつけつつ+結婚を考えるとちょっと気持ち的に楽なのかなとも思う。自分磨き頑張ろうかな💪

ハル
今朝もルーティンの瞑想からスタート🧘♀️
朝から風雨で風の音がビュービューと聞こえています。
気温は冬なのに暖か目で雪の気配はなし。
今日も本業からボチボチ頑張ります💪


臼井優
ブッダ(お釈迦様)の教えに由来し、特にパーリ仏典の「一夜賢者経」(中部経典第131経)や『ダンマパダ』にその精神が見られます。
これは「今この瞬間」を大切にし、過去の反省や未来の不安にとらわれず、今日やるべきことに集中しなさいという、仏教の核心的な教えです。
原典に近い表現
パーリ仏典「一夜賢者経」:「過去はすでに過ぎ去りしもの、未来は未だ来ぬものゆえに、現に存在している法を、その場その場で観察し、揺らぐことなく動じることなく、智者はそれを修するがよい」と説いた後に、「今日こそ努め励むべきなり」と続きます。
『ダンマパダ』:この経典にも「今やるべきことを、今、熱意をもってやれ」という趣旨の言葉があり、この言葉の精神的基盤となっています。
意味とポイント
過去を追わない:過ぎ去ったことを悔やんだり、後悔したりしない。
未来を期待しない:まだ来ていない未来に思いを馳せすぎたり、不安になったりしない。
今日を生きる:今この瞬間に集中し、やるべきことを着実に、熱心に実践する。
「今」の重要性:生きられるのは「今」という瞬間だけであり、それを最大限に活かすことが大切であるという教えです。
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