晩吟の胸の傷痕の原因を憎むと同時に自分も晩吟に消えない傷をつけたいと思う曦臣。しかしそんな猟奇的なことを思ってはいけない、と思い正直に晩吟に告白すると、ぽかんとした後、「あなたからは傷よりも愛が欲しいな」と言われ、ああこの人を生涯をかけて愛そうと思う回(二十年前にくっついた曦澄)